歯周病
歯周病(歯槽膿漏)の原因・症状(2ページ目)
歯周病はよくあるお口の病気の一つ。放置しておくと全身への影響がでることもあります。歯周病の主な原因と症状をまとめました。歯の痛みや出血などの症状にお悩みの方は必見です。
記事一覧
治療法は抜歯のみ!? 歯周病が手遅れになるケース
ガイド記事丸山 和弘自覚症状よりも深刻……意外と多い重度の歯周病まだ大丈夫!と思っていても、手遅れになっていることも多い「少し前から歯がぐらついて、腫れて痛くて噛めなかったんです」「今は水もお湯も全然しみませんよ」「ときどき腫れたりを繰り返しています」「実は病院に通うのは5年ぶりです」40代以降でこのような症状で来院さ...続きを読む
指で歯を前後に動かせるのは普通?「歯根膜」の役割
ガイド記事丸山 和弘揺れもOK!歯の天然免震装置「歯根膜」の仕組み歯は毎日噛むことでかなりの衝撃を受けます。それらの衝撃から歯を守ってくれている組織が歯根膜。健康な歯でも、指で前後に揺らすと多少揺れる感じがするのは、この組織があるためです。建物の免震装置と同じような免震構造を持っています。歯の免震装置・「歯根膜」がある...続きを読む
今さら聞けない!?歯周ポケットとは?
ガイド記事丸山 和弘歯周病の解説に必ず出てくる言葉で、「歯周ポケット」というのがあります。でも聞いた事があっても歯周ポケットについて、はっきりと説明出来る人は少ないのではないでしょうか?今回は歯周ポケットについて解説します。そもそも歯周ポケットとは?歯と歯肉の縦の断面図です。黒い部分は歯石です。円の内部の空間がポケット...続きを読む
「下がった歯ぐき」を待ち受けるトラブルとは?
ガイド記事丸山 和弘そもそも正常な歯ぐきの高さとは?歯ぐきは下がるか止まるかの一方通行のため、出来るだけ下げない努力が必要一般には歯ぐきは下がる方向への一方通行で、下がってから元に戻ることはありません。永久歯が生え揃って安定した状態(10代後半)が、下がる前の高さと考えると良いでしょう。下がる前の歯ぐきの高さは、歯の白...続きを読む
歯周病のウソ? ホント!
ガイド記事丸山 和弘歯の周囲の骨が溶けて、歯がぐらぐらしてくる病気「歯周病」。昔は、歯槽膿漏と呼ばれていましたが、最近では歯周病と呼ぶのが一般的です。今回は歯周病についての「ウソ・ホント!」についてガイドが解説します。【CONTENTS】Page1:歯周病予防は歯茎のマッサージが効果的?/歯周病は歯と歯の間がなりやすい...続きを読む
意外と知らないお口の病気Vol.2 「歯周病菌」は全身に巡る!
ガイド記事丸山 和弘今までは歯が抜けるだけだと思われていた歯周病ですが、全身にも様々な病気をもたらす原因になっていたことが分かってきました。成人の80%の人が何らかの歯周病に罹っているという話もあります。今回は歯周病が全身に及ぼす影響についてお伝えします。原因は細菌歯の周りについている白い塊プラーク(歯垢)は、食べ物の...続きを読む
歯周病を悪化させるスパイラルとは?
ガイド記事丸山 和弘歯周病とは、痛みもなく少しずつ口の中で進行して、最後には歯をグラグラにしてしまう病気です。しかし口の中は「閉じていれば、他の人にわからない世界」のため、問題がついつい先送りにされがちです。そのため、気がつかないうちに加速度的に歯周病が進行しやすい、スパイラル状態を作ってしまうことがあります。今回はこ...続きを読む
心筋梗塞、狭心症…歯周病が命を狙う!
ガイド記事丸山 和弘健康診断では、見落とされがちな、歯周病。たとえ検診で歯周病と診断されても、年齢だから仕方がないとか、見て見ぬふりをしたりしてませんか?今回は歯周病が及ぼす全身への影響についてガイドが解説します。歯周病がなぜ全身に影響する?歯茎で見えない根に付着した歯周病菌が体全体へと流れていく今までは、歯周病は口の...続きを読む
歯周病にも影響が!歯肉と粘膜の境目はここ
ガイド記事丸山 和弘口の中は、頬の内側から歯の裏側まで、歯以外はみんな粘膜のようなもので、赤く覆われています。それでも歯の周りの部分を歯肉と呼んでいます。実は同じ赤く見える粘膜と歯肉の境目があるのをご存知ですか?今回は粘膜と歯肉の違いについて解説します。実際に目で見てみよう鏡の前で自分で口の周辺を引っ張って確認してみよ...続きを読む
その歯ぐき白か黒か?歯周病のチェック方法 Best 3
ガイド記事丸山 和弘定期検診から遠ざかっている方はぜひチェックしよう歯周病は見た目では判らないこともある歯周病は自覚症状がはっきりしたときには、歯周病末期の状態になっていることもあります。そのため定期的な検診を行なって歯周病をできるだけ早期に発見することが大切なのですが、検診から遠ざかってそのままになっているケースも多...続きを読む