銀行・郵便局/ゆうちょ銀行の取扱い商品

民営化から1年、ゆうちょ銀行をどう使う?(4ページ目)

郵便局の民営化によって2007年10月に誕生した、ゆうちょ銀行。あなたはどう付き合っていますか? 使う側にとってメリットのある、ゆうちょ銀行の特徴を紹介します。

坂本 綾子

坂本 綾子

預金・貯金 ガイド

20年超の記者経験を持つFPが、銀行・郵便局、金融商品との賢い付き合い方をお教えします!

全国に2万ヶ所以上の拠点がゆうちょ銀行の強み

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近くにあると、やっぱり便利です。

ゆうちょ銀行の直営店や郵便局の貯金窓口は合わせて全国に2万ヶ所以上。また、ATMは全国に約2万6000台あります。
引越しして住所が変わっても、旅行先(国内)で急にお金が必要になっても、地震で勤務先から徒歩帰宅になっても、これだけのネットワークをもつ最寄りの郵便局窓口やATMから引出しができます。そのためにもキャッシュカードはいつも財布に入れておくこと。
ゆうちょ銀行のATMは、土・日・祝日も手数料無料で引出しができ、これもいざというときのお金の預け先として向いている点です。

ちなみに都市銀行で、すべての都道府県に支店があるのは、みずほ銀行のみ。他の都銀は支店のない県もあります。都銀の店舗数とATM数は次の通りです。

三菱東京UFJ銀行 全国に795店舗、ATMは約8800台
みずほ銀行      全国に381店舗、ATMは約5600台
三井住友銀行    全国に416店舗、ATMは約6600台
りそな銀行      全国に327店舗、ATMは約2700台
(店舗数は東洋経済新報社「金融ビジネス2008SUMMER」より。2008年3月末現在。)

今回は、定額貯金と拠点数に焦点を当てて、お伝えしました。
ゆうちょ銀行は、いよいよ2009年1月から全国銀行協会のシステムに接続し、他行への振込が可能になる予定です。

今後も、ゆうちょ銀行の商品や新しい動きについて、随時、記事をお届けしていきます。



【関連サイト】
金融総合サイト・ゆうちょ銀行
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