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ゆうちょ銀行でお金を貯めるならどんな商品がある?【2026年7月最新】

全国どこに住んでいても利用しやすく、身近な存在であるゆうちょ銀行。普段使う預け入れ先としてだけでなく、「お金をしっかり貯めたい」と思ったときにも頼れる金融機関です。今回は、その中でも「安心感」と「手軽さ」を重視する人に向いている商品をご紹介します。※サムネイル画像出典:amanaimages

舟本 美子

舟本 美子

おひとりさまのお金・ペットのお金 ガイド

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全国どこに住んでいても利用しやすく、身近な存在であるゆうちょ銀行。普段使う預け入れ先としてだけでなく、「お金をしっかり貯めたい」と思ったときにも頼れる金融機関です。

ゆうちょ銀行には、メガバンクや地方銀行、ネット銀行と同じようにさまざまな金融商品があります。今回は、その中でも「安心感」と「手軽さ」を重視する人に向いている商品をご紹介します。

ゆうちょ銀行でお金を貯めるならどんな商品がある?(画像出典:amanaimages)
ゆうちょ銀行でお金を貯めるならどんな商品がある?(画像出典:amanaimages)

ゆうちょ銀行の魅力は?

ゆうちょ銀行は、かつて郵便局が行っていた「郵便」「郵便貯金」「簡易保険」の3事業のうち、貯金業務を引き継いで設立された金融機関です。民営化を経て誕生した「株式会社ゆうちょ銀行」は、全国に約2万4000カ所の郵便局ネットワークを持ち、2024年3月末時点で設置されたATMの数は約3万1200台と、国内トップクラスの利便性を誇ります。

都市部だけでなく地方でも利用しやすい点が大きな魅力で、「どこに住んでいても使いやすい銀行」として多くの人に親しまれています。

今回は、そんなゆうちょ銀行で取り扱っている金融商品の中から、「手堅くお金を貯めたい人におすすめ」の選択肢を見ていきましょう。

【参照】
・日本郵政グループ【データでわかるトリビア】 ゆうちょ銀行の「数字」を見える化してみた!

ゆうちょ銀行で手堅くお金を貯めたい1:自動積立定期貯金

ゆうちょ銀行では、NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などの資産形成制度も利用できますが、「まずは確実に貯金する習慣を身につけたい」という人に向いているのが自動積立定期貯金です。

自動積立定期貯金は、毎月決めた金額を通常貯金から自動的に定期貯金へ振り替えて積み立てる仕組みです。預入期間は、3カ月・6カ月・1年・2年・3年・4年・5年・10年から選べます。

積立額は1回1000円以上。毎月の積立だけでなく、年6回までボーナス月などの「特別月」を設定できるため、「毎月5000円、ボーナス月は10万円」といった積み立て方も可能です。

●利息の計算方法は「単利」と「半年複利」
自動積立定期貯金は、預入期間によって利息の計算方法が異なります。

・3年未満:単利
・3年以上:半年複利

【単利】
単利は、預けた元本だけに利息が付く仕組みです。

例えば、100万円を1年間、年0.4%(単利)の定期貯金に預けた場合、税引き後の受取利息は約3188円となります。

【半年複利】
半年複利は、半年ごとに付いた利息を元本に組み入れ、その合計額に対して次の利息を計算する方法です。利息にも利息が付くため、預ける期間が長いほど「雪だるま式」に増えやすくなるのが特徴です。

例えば、100万円を3年間、年0.6%(半年複利)の定期貯金に預けると、3年後の税引き後の受取利息は約1万4452円。単利よりも受け取れる利息は多くなります。

これまで「貯金が続かなかった……」という人は、最初から無理をする必要はありません。まずは毎月3000~5000円から始め、慣れてきたら1万円へ増やす方法でも十分です。

自動積立定期貯金は、少額でも「先取り貯金」を続けられるのが大きな魅力です。無理のない金額で始め、長く続けることが資産づくりの第一歩になります。

【参照】
自動積立定期貯金 ゆうちょ銀行
金利一覧 ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行で手堅くお金を貯めたい2:個人向け国債

預貯金と並ぶ安全資産に「個人向け国債」があります。国債とは、日本国が発行する、債券(負債)のことです。国債は国が発行するだけに、最も安全性が高い金融商品と言えます。また、年率0.05%の最低金利保証があり、元本割れする心配もありません。

個人向け国債には、「変動10年」「固定5年」「固定3年」という3つのタイプがあり、それぞれ、利息(=金利)の付き方や満期(お金が戻ってくるまでの期間)が異なります。

個人向け国債の2026年7月時点における金利は以下のとおりです。

・10年(変動):年1.8%(2026年7月)
・5年(固定):年1.95%(2026年7月)
・3年(固定):年1.56%(2026年7月)

例えば、メガバンクの定期預金やゆうちょ銀行の定期貯金の金利と、「同じ期間」で比べるとその差は大きいです。

ゆうちょ銀行の定期貯金・メガバンクの定期預金の2026年7月時点の金利は以下のとおりです。

・10年もの:年0.9%
・5年もの:年0.7%
・3年もの:年0.6%

個人向け国債と定期貯金などとは、利息の付き方が違います。

ゆうちょ銀行の3年以上の定期貯金は、利息が半年ごとに元本に組み込まれる「半年複利」です。一方、メガバンクの定期預金も、期間によっては「単利」と「複利」を選択できる場合があります。対して、個人向け国債は半年ごとに利息を受け取る「単利」の仕組みです。「複利」で増える銀行預金は効率がよいように思えます。

しかし、もともとの金利差がこれだけあると話は別です。固定3年や5年で比較した場合、複利効果を加味しても、個人向け国債の金利は銀行預金よりも約2.5~3倍近い利息が受け取れそうです。

さらに「変動10年」とメガバンクの定期預金の金利とを比べると約2.5倍の差があります。ただし、変動10年は、「世の中の金利に合わせて、適用金利が半年ごとに見直される」という特徴があるため、今後、さらなる金利上昇が起これば、それに合わせて受け取れる利息も増えていくでしょう。

なお、個人向け国債は購入から1年間は解約できませんが、それ以降はいつでも中途換金が可能です。利息の一部(直前2回分の受取利息)は差し引かれますが、元本は保証されているため、急な出費にも対応しやすく、安全性と柔軟性の両方を備えています。

個人向け国債の購入は、ゆうちょ通帳アプリ・ゆうちょダイレクトでも行えます。スマホやパソコンであれば、家でも簡単に手続きができます。詳しくはゆうちょ銀行や財務省の公式Webサイトを確認しましょう。

【参照】
ゆうちょの個人向け国債
財務省:個人向け国債商品概要

まとめ

自動積立定期貯金も個人向け国債も、「どこに住んでいても使いやすい銀行」として知られるゆうちょ銀行で取り扱われており、手軽かつ堅実に始められる商品です。

どちらも「大きく増やす」というより、「コツコツお金を守り、育てたい」人にぴったり。メリットを知って「ちょっと気になる」と思ったら、まずは無理のない金額からスタートしてみましょう。

安心して続けられることこそが、将来のための安定した資産づくりへの第一歩です。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
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