小学生がもらうお年玉の平均額は1万8,777円

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子どもに集まるお金は使い切ってしまわずに上手に活用。
小学生がもらうお年玉の平均は、1万8777円(学研教育総合研究所「小学生白書Web版」より2013年3月調査)。1年生の1万5768円から6年生は2万735円まで、学年が上がるにつれて、お年玉の額も上昇。けっこうな金額ですね。

お年玉の使い道は、男女ともに1位が「貯金」、2位は男子が「ゲーム機・ゲームソフト」、女子が「本や雑誌」。5位以内には「おもちゃ」、学年によっては「スポーツ用品」「服やくつ」「文房具」なども入っています(出典同)。

では「貯金」は、どこにお金を貯めているのでしょうか? すでに自分名義の預金口座をもっている? 調査ではそこまでは追求していませんでした。

せっかくもらったお年玉ですから、欲しかったものを買うのはもちろんですが、その残り、できれば半分をお子さんに説明した上で子ども名義の預金口座に貯めていくことをおすすめします。

お年玉の他にも、例えば祖父母から臨時のお小遣いをもらったときなど、一部を子ども名義の口座に預けることを習慣にしたいものです。

児童手当はどうする?

「児童手当」は、中学3年生までの子どもを育てている家庭に支給されます。

●一般的な年収の世帯
子ども1人に付き、3歳未満は月1万5000円、3歳以上中学卒業までは月1万円。
第3子以降は、小学校卒業まで月1万5000円、その後、中学卒業まで月1万円。

●年収が多い世帯(子ども2人で年収約960万円以上など)
子ども1人に付き、5000円を中学卒業まで。

義務教育の間に約100万円貯まる!

例えば、小学1年生から中学3年生までの義務教育期間、児童手当を貯めると、いくら貯まるのでしょうか?

一般的な世帯なら 1万円×12カ月×9年=108万円
児童手当は、子ども1人ずつに支給されますから、子どもが2人いるなら、それぞれ108万円が貯まることになります。3人目は支給額が多いので、(1万5000円×12カ月×6年)+(1万×12カ月×3年)=144万円が貯まります。

収入の多い世帯なら 5000円×12カ月×9年=54万円

義務教育期間は、公立の小・中学校に通うなら授業料や教科書代はかかりません。給食費などは親の負担ですが、高校以降の教育に必要な金額に比べれば、まだまだお金がかからない時期。習い事や塾にどれくらい使うかは考え方次第ですね。いったん家計に入ったお金はひとつの財布の中にあるわけですから、児童手当を子供のために使い、同額を給与から貯金したと考えて、貯められる分は貯めておくことです。目的は、私立高校に進学した場合の学費、大学、専門学校の学費です。

さて、子ども名義の口座は、どこの銀行に作るのが正解?

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