銀行があるから、お金のやりとりが便利にできる

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現金だけではなく、数字上のお金がある。
銀行は、何のためにあるのでしょう?銀行は世の中で大きく3つの役割を果たしています。
  • 金融仲介
  • 決済
  • 信用創造
金融仲介については、預かる、貸す……銀行のいろいろな役割で紹介していますので、ここでは、決済と信用創造について、説明しましょう。

払う人も、受け取る人も便利、銀行の決済機能

例えばクレジットカードの代金を、わざわざクレジットカード会社を訪ねて現金で払っている人は、いないはずです。毎月、約束した日に、約束した口座から自動的に引き落とされます。電気やガスなどの公共料金もそうですね。なにげなく、当たり前のように利用している銀行のサービスですが、もし、この仕組みがなかったら、どんな生活になるでしょうか? 会社も個人も、支払いや集金がとても大変になります。

銀行では、カード会社と預金者からの依頼を受けて、銀行口座からカード代金分を引き出し、それをまとめてカード会社に支払います。これにより、預金者がカード会社に立て替えてもらっていたお金を返したことになります(クレジットカードで買い物をすることは、一時的にクレジットカード会社から代金を立て替えてもらうことです)。貸し借りしていたお金が清算されます。これを決済といいます。銀行口座を使って振込みをするのも決済です。

現金ではなく、銀行口座などを通して数字で取引するお金が、どんどん増えているので、銀行の決済機能は、世の中のとても重要なインフラのひとつになっています。