資金が小さいと効率が悪いという思い込み
「今のままでいい」と思う気持ちを変えるのは大変!自分で鼓舞するだけの理論的裏付けをだれでも欲しい。 |
今できる投資すら避ける気持ちには、小さなお金の運用では効率が悪い(コストが高い、見返りが小さい)という思い込みがあるようです。しかし現実はそうではありません。たとえば、投資信託という金融商品を使えば、1万円の投資だろうが1億円の投資だろうが、成果はほぼ同じです。
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ただいえることは、資産が大きくなると、より精緻な分散が可能になり、リスクコントロールが適格にできるようになるというメリットはあります。
庶民だからといって、「資産運用なぞ無縁!」と考えていてはもったいないこと、ご理解いただけましたでしょうか?かといって、経験のない人にやみくもに投資をすすめているわけではありません。
良き師と出会うための想像力こそ!
まずは、適切な相談相手を持つことです。それが証券会社であるか、ファイナンシャルプランナーであるか、あるいは投資の達人であるかは、人それぞれでよいと思います。さらに、どう適切かという判断には、あなたの想像力を発揮しなければならないという点です。論理や外見はいかようにもでっち上げることはできます。その裏にある専門家の内面、経歴、動機を知れば、いろいろ想像できるはずです。
ですから、資産作りに必要なのは・・・家柄でも、肩書きや地位、学歴や偏差値ではなくて、あなたの想像力なのです。
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