DINKSオタク
結婚をしていて、子どもはいない家庭で、共働きをしている世帯のことを俗にDINKSといいますDouble Income No KidSの略だそうです。DINKS世帯の特徴としては、共働きをしているので合計収入が高いうえに、子どもがいないため教育費等の大きな出費がかからないことがあげられます。一般にDINKS家庭は食生活や住環境などの生活水準が高めで、趣味への関心も強いとされます。こうした家庭では、オタク的出費がかさむ場合があります。
たとえば、インテリアや旅行、オーディオ機器、ファッションなどにどんどんお金をつぎこむケースが考えられます。これらは一般的なオタクとは呼ばれませんが、オタク的出費といえます。オーディオ機器にこだわりだすとスピーカーひとつに100万円以上かけることがあるなど、このパターンのオタク出費はひとつひとつの単価が高いため、ムダづかいが過ぎないよう、ちょっと注意が必要です。
目安としてはオタク係数が20%を超えたら自分たちの支出を再検証してみることをおすすめします。共働きであれば稼ぎそのものが大きいので支障はあまりないかもしれませんが、使っている金額が大きすぎると思われるからです。共働き60万円の夫婦がいたとしたら20%で12万円です。他のケースの20%より金額としては大きいことが分かります。
DINKS家庭の場合、生活水準が高めになりがちで、趣味以外のお金もかかりがちであまり貯蓄できてない場合もあります。老後もその生活水準を落としたくないのでしたら、国の年金だけではまったく足りないと思って、計画的にお金を残して増やすことを考えてください。
また、DINKS家庭でも将来子どもを作ろうと考えている場合は将来いろいろなお金がかかってくることを見越して貯金をしておきたいところです。おそらく貯め始めれば貯金の増えるスピードは早いと思いますから、がんばってみてください。
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