台中市内の交通
台中市内に地下鉄はないので、移動の基本は徒歩、バス、タクシーです。逢甲夜市や茶芸館などの人気観光地は駅から離れているので、バスかタクシーで回ります。観光地はそれぞれ点在しているため、タクシーだと200台湾元くらいかかることもありますから、すべてタクシーで回ると意外な出費に。バスは初心者向けではありませんが、時間に余裕があればいくつかバスを使って安く済ませるのも一つの方法です。■バス
タクシーだと200台湾元(約600円)かかるところもバスならたった20台湾元(約60円)ですから、挑戦する価値はあります。バス停の場所が分かりにくかったり、バスが来るまで10~15分くらい待たされたり、さらにいろんなところを回るのでタクシーより10分くらい余計に時間がかかったりするのも旅の楽しみと思える人向き。地元の人たちとバスに揺られながら町をめぐるのもなかなか面白いもの。旅程に余裕があればトライしてみてはいかがでしょう?
これが現金乗車用カード。バスの行き先は電光掲示板で表示されます |
ミニバスは運転手に行き先を告げてお金を払います。通常の市内バスであれば、運転手から乗車カードをもらいその場でICセンサーにタッチし、それを持って席に座ります。下車時に再度乗車カードをセンサーにタッチして、現金で払うのですが、観光で回る範囲であれば運賃は20台湾元程度。
■タクシー
早く目的地に着きたいときにはタクシーが便利。しかし昼間の逢甲大学付近など、学生が多いところではなかなか流しのタクシーが通らないので、ホテルなどでタクシーを呼んでもらう必要があります。
初乗り85元(1,500mまで)、以後250mごとに5台湾元、時速5km以下で3分ごとに5台湾元追加されます。22時から朝6時まで夜間料金で初乗り85台湾元(1,250mまで)、以後208mごとに5台湾元、時速5km以下で2分半ごとに5台湾元追加。春節(台湾のお正月)のときは別途85台湾元が加算されます。無線での呼び出しとトランク使用の追加料金はありません。