Windowsの使い方/キーボード・マウス・日本語入力

外字エディタで外字を作ろう(4ページ目)

年賀状の宛名書き印刷で困るのがWindowsに登録されていない漢字。「なんで印刷できないの?」と言いながら手で書くことになりますが、外字エディターで似た文字を組み合わせれば外字は簡単に作成できます。

執筆者:酒井 雄二郎

 ◆ 外字を保存する <Indexに戻る>

外字はファイルに保存しなければ使用できません。[編集]メニュー→[同じコードで保存]をクリックし、作成した外字を保存します。

これで、外字が作成されました。[ファイル]メニュー→[外字エディタの終了]で外字エディタを終了します。

 ◆ 外字を入力する <Indexに戻る>

Microsoft IME スタンダードを使うと、今作成した外字を簡単な操作で入力できます。外字を特定のフォントとリンクした場合は、フォントの種類を指定してください。

外字を入力したいところで、「がいじ」と入力し、続いて[F5]キーを押します。すると、[文字一覧アプレット]が表示されます。入力したい外字を選択し、[Enter]で確定します。

そのほか、外字を単語登録して使うこともできます。


説明が 長くなってしまいましたが、既存の文字を利用すれば、外字は思ったより簡単にできます。

ただし、ここで作成した外字は、自分のパソコンでの表示と印刷のみ有効です。外字を含む文書をメールで送信しても、相手側のパソコンには表示されませんので、ご注意ください。

 ●参考 ガイド記事

大好評! 「Windows の使い方」メールマガジン(無料)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ