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[クイック起動]を極める(後編)(3ページ目)

前回に引き続き、[クイック起動]ツールバーの使いやすさに磨きをかけます。プログラムの起動が簡単になるので、[スタート]ボタンをクリックする回数は確実に減ります。

執筆者:酒井 雄二郎

  アドレスバーを活用する <Indexに戻る>

[クイック起動]ツールバーにアドレスバーを追加すると、Webページの閲覧だけでなく、アクセサリや設定ツールの起動が簡単にできるようになります。ここでは、アドレスバーの便利な使い方をご紹介しましょう。

   ●アクセサリを起動する

例えば、アドレスバーにcalc」と入力して[Enter]キーを押してみてください。Windows アクセサリの[電卓]が起動します。

[ペイント]を起動するときは「mspaint」、[メモ帳]を起動するときは「notepad」と入力します。

   ●設定ツールを呼び出す

たまにしか使わないWindowsの管理ツールを呼び出すときにも重宝します。例えば、アドレスバーにmsconfig」と入力して[Enter]キーを押すと、[システム構成ユーティリティ]が起動します。

その他、[デバイスマネージャ]を起動するときは「devmgmt.msc」、[サービス]を起動するときは「services.msc」と入力します。


ところで、[クイック起動]ツールバーに登録されているショートカットはどこに保存されているのでしょうか? 

アイコンが表示される領域を右クリックして、[フォルダを開く]をクリック
すると簡単に保存されているフォルダが見つかります。

フォルダのパスは、正確には[Documents and Settings]→[ユーザー名]→[Application Data]→[Microsoft]→[Internet Explorer]→[Quick Launch]フォルダです。

なお、[Application Data]フォルダは隠しフォルダとなっていますので、ウィンドウメニューの[ツール]→[フォルダオプション]→[表示]タブ→[すべてのファイルとフォルダを表示する]をオンにしてから探してください。

【関連リンク集】 デスクトップを変更するツール
          
アイコン・テーマ・スキン

 ●参考 ガイド記事

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