イギリス旅行の気候と服装
春のカントリー・サイドは最高に気持ちいい! ©Britainonview |
春(3~5月)は日本に比べるとやや遅め。年にもよりますが、4月中旬~下旬までは天候が不安定で、時には雪が降ることも。5月からはだんだん天候もよくなってきて、旅行のベストシーズンにはいります。
夏(6~8月)は、気候が良く日照時間も長いので、行動範囲が広がります。日中の気温が25度を超えるような夏の日は少ないですが、近年は暑い夏も珍しくなくなってきました。湿度・気温ともに低く、30度近くになっても日本に比べれば過ごしやすいでしょう。
ただし昼夜の気温差が大きく、天気によっても気温が大きく変わります。「昨日は25度だったのに、今日は15度!」なんてこともしょっちゅうです。真夏でもカーディガンやジャケットなどのはおりモノは必須。一方、真夏日の地下鉄やバスの中は50度近くにもなることがあります。
コッツウォルズの秋。石壁に紅葉が素敵 ©Britainonview / Tim Fox |
冬(12~2月)のイギリスは日照時間が短く、どんよりしたお天気が続きます。ロンドンなどイングランド南部なら、寒くても氷点下になることはまれですが、厚手のダウンコートや帽子、マフラー、手袋は必須です。
イギリスの言語
もちろん英語です。ただし、日本ではあまりなじみのない「イギリス英語」なので、多少戸惑うかもしれません。また、「アクセント(=お国訛り)」も豊かです。イギリス各地の地方だけでなく、移民や外国人が多いロンドンでは各国語アクセントの英語も飛び交います。コテコテのロンドン訛り(=コックニー)も、慣れない人にとっては英語に聞こえない程分からない!のだそう。
また、「ウェールズ語」も公用語になっていますが、ウェールズに言っても普通に英語は通じるので、ご安心を。ウェールズでは、標識などが英語・ウェールズ語の併記になっています。