知っておきたい、イギリス旅行の基礎知識

イギリスってどんな国? 時差は? お金は? 治安はどうなの?ナドナド、初めてのイギリス旅行で知っておきたい基礎知識をまとめました。

※2009年6月18日現在、1ポンド=約158円。
イギリス国旗
イギリスって、どんな国?

必ず「お気に入り」に出会える。イギリスの魅力

古き良き伝統を大切に守りながらも、常に新しいものを育み、エキサイティングに進化し続ける国、イギリス。日本の約3分の2ほどのコンパクトな国土の中に、今もなお世界の人を引きつける豊かな魅力がギュっとつまっています。

博物館やお城、貴族のお屋敷をめぐってドップリ歴史に浸るも良し、現代アートギャラリーやファッションスポットで「今」を感じるも良し。高級ブランド品やストリートファッションのショッピングはもちろん、アンティークや古着など「運命の出会い」があるマーケット(のみの市)も充実しています。そして、ゆ~ったり流れる「イギリス時間」を堪能するなら、カントリーサイドのウォーキングや、エレガントな空間で愉しむアフタヌーンティー。

老若男女、どんなテイストの人でも、必ず「お気に入り」の何かに出会えるのが、イギリスの魅力です。

イギリス=イングランドではありません

日本語の「イギリス」は、English(イングリッシュ)から転じたもの。そのため「イギリス=イングランド」と誤解されがちですが、実は国家としてのイギリスは、「イングランド」だけではありません。「スコットランド」「ウェールズ」「アイルランド」の4つの「国」が集まった、連合王国。正式には「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)という長~い国名なのです。

わかりやすい例がラグビーやサッカーのワールドカップ。それぞれの「国」が代表チームを出しています。それぞれに強い「愛国心」を持っていますから、例えばスコットランドの人を「イングリッシュ」なんて呼ぶのは、もってのほか。大きな意味での「イギリス人」は「ブリティッシュ」と表現します。

英国紳士はどこにいる?

パブの紳士
「英国紳士」はこんなイメージ? ©Visit Britain
イギリスといえば「英国紳士」? でも、普段街を歩いていても、そう簡単にイメージどおりの英国紳士に出会うことはありません。とはいえ、多くのイギリスの男性が、スマートな紳士的振る舞いを体得しているのは、確かです。

電車やバスの中でお年寄りや女性に席を譲る、階段などで大きな荷物を持っている人がいたら手を貸す、ドアを開けたら後ろの人のために押さえて待っている……というのは当然のこと。それから、ブラック・キャブ(タクシー)の運転手さんが、女性の乗客が車を降りて自宅のドアを開けるまでシッカリ見届けてくれるのも、やはり紳士的な香りがします。

イメージどおりの英国紳士にお目にかかる機会はなかなかないけれど、やっぱりイギリスは紳士の国、なのです。

イギリスは食事がマズイって、本当?

まだまだ平均値はヨーロッパ大陸の各国には及ばないものの、この10年ほどで、イギリスの食事情は飛躍的に改善されました。ちゃんとお店を選んで入れば、充実のグルメ旅行が堪能できますよ。

そして、世界各国の美味しい料理が試せるのも、楽しみのひとつ。特に各国料理のレストランが集まり、いまや世界でも指折りのグルメ都市となってロンドンでは、インドや中華はもちろんのこと、グルジアやアフガニスタンなど珍しい国のレストランでも「ホンモノの味」を体験することができます。

もちろん、「何をどう料理したら、こんなにまずくなるのか?」と悩んでしまうような「イギリスらしい」(?)お店もまだまだ多いのですが、最近は、「フレッシュな地元の食材」や「オーガニック」など、素材にこだわるレストランも増えてきました。

イギリスの食は、どんどん進化中です!