インドネシア/インドネシア基本情報

インドネシア旅行(基本情報・日本からのアクセス)(5ページ目)

バリ島を筆頭に9000の島々からなるインドネシア。世界最大の島嶼国家は、各地に伝わる文化や自然など多彩な魅力の宝庫。ツーリストにおなじみの島々を中心にインドネシアの概要をご紹介します。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

インドネシアで楽しめるマリンスポーツ

魚影の濃さと珍しい魚が出色のインドネシアのダイビング
筆頭はダイビング。バリ島ではアメッドやトランバン、ムンジャガン、そして隣の島のヌサ・ペニダが有名人気ポイント。ただし、スミニャックなどの南部リゾートに滞在していると移動だけでも片道3時間といったハードスケジュールに。ダイビング目的の場合は、東部のチャンディ・ダサやムンジャガンなどに滞在することをおすすめします。ほかにはスラウェシ島沖のメナドも有名です。

 
ボディボードに挑戦してみては?
そしてサーフィンやボディボード。世界中のサーファーが波を求めて訪れるバリ島。乾季には島の西部、雨季は南部のコーストラインがオンシーズンになります。そして憧れの頂点とされるのが、南端バドゥン半島にあるウルワツ。ウルワツはエキスパートのみに許された聖域です。

広大な海域を誇るインドネシアですから、ダイビングもサーフィンも、クルーズで回るのも一案です。ダイビングならフローレス海やバンダ海をめぐるコース、サーフィンならばスンバワ島やスンバ島などをめぐるコースがあります。船内に滞在するタイプなので、宿のないような島でも訪れることができます。また北部のロビナ・ビーチはドルフィンウオッチングで有名です。

 

インドネシアの地震について

日本同様、環太平洋造山帯にあるインドネシアは地震のある国というのは事実。2004年12月のスマトラ沖地震、2006年5月ジャワ島中部、2008年11月にスラウェシ島(M7.5)、2009年1月にニューギニア沖付近(M7.6)などは、記憶に新しいと思います。

ただし、上記は一般的な観光地ではないエリアではあります。人気のバリ島やロンボク島での滞在には、これまでは特に影響がありませんでした。ただ、この先も確実に大丈夫とは言い切れません。万が一の場合に備え、日本大使館の連絡先を控える、パスポートのコピーを用意、滞在先を伝えておくなどの対策を。

写真提供:
  • インドネシア共和国文化観光省
  • MINESTRY OF CULTURE AND TOURISM
  • REPUBLIC OF INDONESIA
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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