世界一の渋滞都市、ジャカルタ

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ジャカルタとは切り離せない大渋滞

アジアの渋滞都市といえば皆さんはどこの都市を思い浮かべるでしょう、やはり渋滞で有名なバンコクでしょうか。しかしエンジンオイルで有名なカストロールの調査によると、車両が年間でスタート・ストップを一番多く繰り返した都市はジャカルタでした。

現在インドネシアはマイカーブーム。車を所有することが一つのステータスになっています。そのためジャカルタの二輪車を含む車両数は年間100万台ずつ増加しています。日本の協力で地下鉄整備が進められるなど、インドネシア政府も様々な施策を試みていますが、しばらくは渋滞が解消されることは難しそうです。

ジャカルタで渋滞を完全回避することは難しいですが、極力渋滞を回避できる方法をいくつかまとめてみます。


時間帯に注意しよう

渋滞が多い時間帯は平日の朝と夕方です。通勤ラッシュによって、特に朝の7:00~9:00、夕方の16:00~18:00は混む傾向にあります。この時間帯の長距離移動は極力避けた方が無難でしょう。ちなみに、金曜日や祝前日は夕方の渋滞はやや早まります。


渋滞が多い場所は

やはり一番渋滞になるのは都心部です。現在都心の渋滞を減らす方策として3in1という規制があります。朝夕の通勤時間帯(7:00~10:00、16:30~19:00)はタムリン通り(Jl. M.H. Thamrin)及びスディルマン通り(Jl. Jend. Sudirman)はタクシー以外の車は3人以上乗っていないと通行できない規制があります。しかしこの規制によって規制対象外の周囲の道路渋滞がますます増え、ジョッキーという新たな相乗りをするだけの仕事(バイト?)も生まれました。結果としてあまり有効な規制とはなっておらず、平日のジャカルタの中心部は渋滞を回避しづらい状況が続いています。朝夕は特別な用事が無ければ都心部からの移動を避けましょう。


車以外の選択肢は

車以外の選択肢として、トランスジャカルタ(Transjakarta)があります。トランスジャカルタは道路の中央に専用レーンがあり、渋滞時も車より早く移動できます。日本人街である「ブロックM・バスターミナル」などへも行けますので、本当に渋滞がひどい時は利用するのも一つの手かもしれません。また、オジェック(OJEK)と呼ばれるバイクタクシーもありますが、こちらは旅慣れた方でないと厳しいかもしれません。上記の詳細についてはガイドの前出の記事をご覧下さい。

参考記事>>>「地下鉄がない! ジャカルタの交通機関を使いこなそう」



渋滞にはまった時の対処

それでも渋滞にはまってしまった!そんな時はイライラしたら負けです。今後の旅のプランを考えたり、友人とやりとりしながらジャカルタの渋滞を楽しんでしまいましょう。車の中で遊べるゲームや、本などを用意しておくのも良いかもしれません。どれだけ慎重に動いても、はまる時ははまってしまうのがジャカルタの渋滞です。渋滞にはまることを想定してプランを組むのが最良の渋滞対策なのかもしれません。

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