3 小野川温泉 尼湯
1タイル貼りの綺麗な浴槽
2透明、塩苦味+たまご味、硫黄臭
3湯口で 水と源泉を2つ入れているのが分かる。
4 HS 1.7 H2S 2.5の硫黄臭は充分に発揮されている。
唐破風のかわいらしい建築が温泉街の中心にある |
尼湯は小野川温泉の中心広場にあって、この温泉のシンボルである。小さな建築であるが入母屋の屋根に唐破風の入口がついたかわいらしい外観である。
タイル貼りの清潔な浴槽 |
御影石の枠に白いタイル貼りの綺麗な浴室で湯口には源泉と水が2対1くらいの割合で入れられていた。熱い湯であるが源泉のほうは加水されていないのであろう、滝の湯共同湯よりもはっきりした塩苦味とたまご味がした。硫黄臭も多く源泉100%であればかなり濃厚な浴感になると思われる。
源泉掛け流しの尼湯共同湯 |
しかしここでも浴槽の湯は20%加水の滝の湯共同湯と同じくらいの濃さになっていて問題は少ない。この温泉こそ温泉冷却装置が必要であると思った。また調査はしていないが加水していない宿があれば入浴してみたいものである。
※この記事に書かれている情報は2005年5月時点のものです。ご利用の際には最新情報をご確認ください。
*山形特集*