温泉/日帰り温泉

都内や神奈川県、埼玉県の日帰り温泉センター 東京都内と近郊の温泉 2

東京周辺の日帰り温泉センターや温泉宿を取り上げます。都内や神奈川県、埼玉県の温泉です。蒲田黒湯温泉,成田温泉,柏温泉極楽湯,やまとの湯蕨店,大山温泉,伊勢原温泉,鶴巻温泉,弘法の里湯,厚木天然温泉,ほの香のレポート

執筆者:郡司 勇


 東京都内と近郊の温泉 2

東京周辺の日帰り温泉センターや温泉宿を取り上げます。週末や1日だけの休みのときに一つ一つ行き、溜めておいたものです。都内や神奈川県、埼玉県の温泉です。蒲田天然黒湯温泉,成田温泉,大和の湯,柏温泉,極楽湯柏店,やまとの湯,蕨店,大山温泉,こまや,伊勢原温泉,鳥松園,鶴巻温泉,弘法の里湯,厚木風水天然温泉,ほの香のレポート 


8 蒲田天然黒湯温泉  ホテル末広 
  黒湯の重曹泉の循環、少オーバーフローあり

 久しぶりに黒湯の温泉に新規に行った。蒲田駅前にあるホテル末広で総計2398mgの食塩重曹泉で17.6度。黒さは濃いもので透明度5センチほどであった。有機物量は記入されていなかったのが残念。黒褐色、少苦味、少わら臭と記録した。

9 成田温泉  大和の湯   
  紅茶色、つるつる、掛け流し 

2004年版のるるぶ「首都圏の日帰り温泉570」には源泉掛け流しマークが付いた。まっぷる関東版と東北、甲信越にもついたが、同じマップルでもついていないものもある。調整難航したのであろうか?05年版はすべて掛け流しマークが付くと良いと思う。るるぶ首都圏日帰り温泉は97年の時に栃木、茨城の約50湯を担当してから、既に7年も経ち、進歩があった。この成田温泉が掛け流しマーク付きでまだ未湯であったので訪問した。成田空港の近くに湧出した温泉である。土曜日の朝一番で行った。田のなかにある日帰り温泉センターであるがパンフレットにも温泉の重要な点は「新鮮さ」である旨の記述があり好感した。記入の通り湧出量に見合った大きさの内湯と露天風呂があり加熱掛け流しになっていた。18.1度の重曹食塩泉で総計9466mgもあり等張性である。有機物も18.6mg含有し濃い目の紅茶色であった。つるつるもやや強めにあり総合的に満足した。赤褐色(30センチ)塩甘味、ほぼ無臭と記録した。露天風呂、内湯ともに源泉入れ放しで、内湯は温度保持の浴槽内循環をしている。露天風呂は掛け流しである。黒湯の食塩泉でHCO3 2217mg CO3 72mgによって存在感のある湯になっていた。

10 柏温泉  極楽湯柏店   完全循環、極楽湯の設備はみな同じか? 
次に16号沿いにある極楽湯柏店に行った。総計18980mgの強食塩泉で41.4度、毎分304リットルの湧出であることが分析表に記載されている。しかし完全循環で気持ちが悪くなるほどの劣化温泉である。少しでもオーバーフローさせる浴槽があってもよいと思うが、、、それを隠すかのように強いカルキ臭であった。カルキ臭がなければ完全にどぶの匂いになっているであろう。304リットルの湧出量はどのように使われているのか不思議である。絞っているのであろうか?このような湯に入るのも根性が要る。濾過も強力にしているのであろう、薄い黄色になった透明、塩味、無臭であった。ちょうどバイクを止めた駐輪場の脇には大量の消毒剤の空箱が堆積され凄い光景であった。
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