1.月の原温泉 鬼楽荘
23.3度 単純泉 PH9.3 総量200mg 木の浴槽の温泉、透明、弱い甘味、わずかな硫黄臭、概して個性なし
2.鷺の巣温泉 湯本屋旅館
27度 アルカリ性単純泉(フッ素の項にて)総計 187mg、透明、小甘味、無臭
街の中の小さい宿。2階にポリの家庭用風呂と1階に3人ほどのタイル浴槽がある、日帰りはしていないとのことでしたが大おかみが出てきて案内してくれた、沸かしてなくやや温めの湯に入る、蛇口からの飲泉。特に特記はなし。
3.湯の瀬温泉 藤井旅館
27度 アルカリ性単純泉 PH9.4 透明、小たまご味、硫黄臭 HS-が0.3の温泉 CO3が5.1にてつるつる度がでている。ここで山梨のときから思っていた炭酸イオンによるつるつる感がかなりの割合を持っていることが明確になったように感じた。一般的単純硫黄泉といったところだが岡山にあると良さが倍加する。
4.小森温泉
28.1度 アル単泉 分析では湯の瀬と同じ硫黄であるが、確かな硫黄臭とたまご味があり、浴室の閉鎖加減から湯の瀬以上に感じる。掛け流しでつるつるした良い湯、ここの湯はかなりのものだと思った。湯口についた白い硫黄細菌による湯の華が雰囲気を盛り上げてくれる。宿の鄙びもそれなりの時間の経過を感じる。玄関横にも源泉あり。
5.八幡温泉 国際温泉会館
27度 アル単泉 現代建築の温泉施設。川に面した美しい景観。 湯の個性はなし
6.郷録温泉
34.2度 アル単泉 CO3-2が12.0mgでややつるつるの湯。PH9.1 源泉足元湧出浴槽で岩の割れ目より湧出。芒硝系なので淡い温泉臭もある。真賀温泉の幕湯のような深さはないが、匹敵する良さである。少々湯温があれば良い。宿は城郭のような石垣の上に建ち、すっぽん料理でもてなすとのこと。以後の予定を無くしても、ここに泊まりたくなり3時現在で申し込むが満室であった。
7.茅森温泉 露天風呂
川沿い露天風呂、湯の個性なし ヌルい湯 弱いすべすべあり。掛け流し
8.下湯原温泉
39度のアル単泉、透明、やや弱いたまごの風味、小硫黄臭 露天のみの施設。ややつるつるする良い湯で砂湯よりずっとよいと感じる。
9.津黒高原温泉
手前の露天風呂はカラでしたので、津黒高原荘に入湯 30.3度のアル単泉、PH9.0 ラドン22.88マッヘ(自称西日本2位)とくに個性を感じず。
10.蒜山やつか温泉 快湯館
湯の瀬、小森の硫黄コンビ以外では始めて温泉とわかる個性を感じる、31.2度 Na 312、Ca 17.6、HCo3 829.6 、 SO4 20.0、CO3 9.6 の純重曹泉 総計1.22g透明、重曹薬味苦味、小薬臭 つるつる系で本日NO1のつるつる。施設はセンター系の特記なしだが湯はしっかりとしている。循環。
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