子どもたちが主役のツリークライミング
障害を持っている子どもと健常な子どもたちが一緒になって、「夢と可能性の発見」のためにチャレンジするキャンプです。木登りは僕の得意分野ですが、握力もほとんどない子どもを木のてっぺんまで登らせるには一人では無理で、いろんな人のサポートが必要です。日本のツリークライミングの草分け、ジョンギャスライトさんとツリークライミングジャパンの皆さんに協力してもらいました。
木の上の世界を見せる活動
用具がすごいですね。木登りは道具を使わず自分の体だけで登るフリークライミングに属するジャンルと思いますが、ツリークライミングはまったく別のスポーツと思ったほうがいいようです。どちらかというと洞窟を探検するケイビングの類。垂直の洞窟を登ったり降りたりするシングルロープテクニックを駆使しているように思います。
次のページでは、道具選びから、木の上にたどりついたときの心得を。