管理釣り場でニジマスを釣ろう!
釣り餌といえばミミズ。針はちょこっと、泳がすのがコツ |
さて、餌釣りですが、ミミズは針にちょこっと掛けるだけでオーケー。釣り針をしっかり差し込む必要はありません。針を隠すより、ミミズが水中で自然な動きをするほうがいいのです。プスッと真横に刺すだけで大丈夫。餌はミミズ、イクラ、ブドウ虫をローテーションして、順番に使うのがいいでしょう。それでも釣れないときは、竿を出さず、釣り場をしばらく休ませるのが一番です。
もちろん釣り針の大きさはできるだけ小さいほうがいいです。そして釣り糸もなるべく細いものを。釣堀で初心者が使う竹の釣竿などには、1号のぶっといラインが使われていたりしますが、餌を自然に操れませんし、魚たちはすぐに見破ってしまいます。それでも放流されたばかりのお腹のすいた魚や、群れて餌を競って奪い合ってるような状況だと、そんな仕掛けでも釣れるかもしれません。でもやがて釣れなくなります。
釣り経験者や、ミミズが苦手な方はルアーを使ってください |
餌にしてもルアーにしても、魚に不自然さを感じさせないことが大切です。ポトンと落とした餌が、ジワーッと沈んでいき、自然に流れに乗っているときにヒットする確立が高いです。
釣った魚をその場で食べる贅沢
釣った魚をその場で食べるにはしっかりと下処理も必要 |
竹串を刺すときに、口ではなく、ちょっと残酷ですが目から刺すと焼くときに安定します。目から入れて串の先をお腹の横まで。このとき皮を突き通さず、皮一枚残して曲げながら反対側へ刺してゆき、尻尾の近くからプスリと先を出すと、見事な曲線で魚が安定します。
塩でコーティングしたニジマスを焼きます。香りがたまらない! |
よーく焼けたら、後はガブリッ、とその前に、「いただきます」を言いましょう。楽しませてくれて栄養にもなる、魚の命をいただくのですから、感謝をこめて。食べ終わるまでが、管理釣り場の楽しみです。
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