今回はレポート第二弾!
アウトドアや防災用に開発されたフリーズドライ食品の数々。軽量かつ保存がきくので山の長期縦走や不便な土地での長期キャンプ、長期海外生活者、または災害時など、多くの方に利用され、活躍しています。
しかし以前は大変な難点がありました。
一言でいうと「あまり美味しくない・・・。」
登山などの場合は、ザックの中身を軽量化しなければいけないので、「仕方ないので利用する」といった使い方が一般的だったと思います。
しかし近年、フリーズドライ技術や味つけ、種類など、どんどん質が向上しているようです。
すでに「アウトドア・防災用」と銘打って売っている商品ではなく、普段の生活にも使える食品としてかなり力を入れて作っている姿勢が伺えます。
・・・ということは、アウトドアで食べればゼッタイ美味しいに違いない!
様々なフリーズドライ食品をガイドが実食レポートします。
●牛丼 |
日本ジフィー食品株式会社の茶碗で丼ドン「牛丼」。(150円・内容量15g)
袋を空けるとトレーの中にフリーズドライ食品が入っています。トレーの内側の線まで熱湯をそそいで3分。ご飯の上にかけて出来上がりです。味はレトルトの牛丼とほぼ同じ。ご飯に良くからむように、あんかけ風になっていますし、味も少し濃い目なのでご飯の量が多くても大丈夫。
★ガイドのイチオシ!
バリエーションとして、これをかけうどんのトッピングにしたら「肉うどん」になり、さらに美味しく食べられると思います。また、乾燥ネギやすりごま、きぎみのり、七味唐辛子などのトッピングもおすすめですね。山で一人だったら少しの野菜と調味料で煮込んで「すき焼き風」なおかずにすることも可能です。
◆オンラインショッピング:Yahoo!ショッピング - 茶わんで丼ドン 牛丼
●マーボー丼 |
同じシリーズの「マーボー丼」。(150円・内容量17.1g)
作り方は全く同じ。味は「豆腐を入れるだけ」などのレトルトマーボー豆腐の素と同じ味です。でもこちらは豆腐もフリーズドライ化されて入っていますので手間いらず。これはかなり美味しい。味付けの変化にも対応できそうですしバリエーションもたくさん考えられそうな一品です。
★ガイドのイチオシ!
トッピングとしておすすめなのは、ごま油、すりごま、乾燥わけぎなど。辛口にしたかったら一味唐辛子をたっぷりと。ラーメンの具にすればマーボーラーメンに。
●カルビ丼 |
これも同じシリーズの「カルビ丼」。(150円・内容量18.5g)
ずいぶんと肉がたっぷり入っていてビックリ。大盛りライスでもいけそうな感じです。肉がなかなか食べられない山の縦走などでこれを食べたらゼッタイ幸せな気分になるはずです。
★ガイドのイチオシ!
トッピングは、すりごま、乾燥わけぎがおすすめ。キャベツなどの野菜だけ持参してコレと一緒に炒め物を作ったら豪華なおかずになりそう。キムチと炒めても良いし、キムチ鍋の具材にもなるはずです。
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