「夏だから女同士でもアウトドアで遊びたい!」という女性の方!今年の夏は、ぜひキャンプにチャレンジしましょう。「キャンプは男性のサポートがないと不安・・・」とお考えの方もいるでしょうが、ヒトクチに「キャンプ」といってもやり方は千差万別。今回は女性同士でも気軽にチャレンジできるキャンプのスタイルをご提案します。
■その1■
チャレンジスタイルでキャンプ場選び
初めてのキャンプでまず気になるのがテント設営。一度やってしまえば簡単なコトなのですが、初めての方は難しく考えてしまうようです。チャレンジするスタイルを選んで場所を決めましょう。
●テント設営は不安。という方●
「テント設営は出来ないけどテントに泊まりたい」という方は、常設テント(すでにテントが立ててありテント村のようになっている)があるキャンプ場を選び、そこを借りましょう。それでも不安な方は最初はバンガローなどを借りるのが良いと思います。キャンプ気分は少し薄れますが、探せば貸し別荘並みの設備を備えたキャビンなどもあります。
●テント設営もチャレンジ!という方●
テントのレンタルをしてくれるキャンプ場を選びましょう。キャンプ場の管理人さんにテントの立て方を教わることもできるのでチャレンジしやすいです。
また「思いきって買う!」という方は、登山用品店に行き、「立てやすいテントはありますか?」と相談しましょう。シンプルな構造の登山用ドーム型テントなら軽いので持ち運びにも便利ですし、女性同士でも簡単に設営することが出来ます。もしテントを購入したら、お出かけ前に必ず設営テストやってくださいね。
それと「女性同士だから変な人につきまとわれたりしないかな?」とご心配の方は、事前に管理人さんに「女性同士で不安なので少しでも公共施設(炊事場・トイレなど)の近くのサイトにしてください」とリクエストしたり、近くに安心できそうな家族連れなどがいたら作った食事やお菓子のおすそわけなどを持参しつつ、一声かけてお友達になっておくと良いと思います。
■その2■
最低限必要な道具
シュラフ(寝袋)
ヘッドランプ(懐中電灯)
雨具(レインウェア)
「初めてのキャンプ」だからきっと道具はゼロ。重くてかさばるものはレンタルしてしまいましょう。
シュラフ(寝袋)や毛布は大抵のキャンプ場でレンタルできますので予約時に問い合わせてみましょう。
ヘッドランプと雨具は出来れば購入したいもの。ヘッドランプは安いのですが、私のオススメする雨具は少し高いもの(15000円程度)なので、「どうしても・・・」という方は傘とビニール製の雨具でもOKです。しかしこれですと雨の日の行動がすこし辛くなります。
⇒雨具の解説
⇒ヘッドランプの解説
⇒シュラフをはじめとする道具購入時のポイント解説