もっと知りたい！ 台北の気になるウワサ(3ページ目)

西門町に行列の出来る立ち食い麺の店があるらしい

「阿宗麺線（アーツォンミエンシェン）」は、台北の原宿『西門町』でもっとも有名な麺屋。テーブル席がなく、器を片手に店の前で立食するというスタイルにもかかわらず、何故か客足が絶えない人気店です。

この人気の秘密は、特製スープにあります。鰹節で取っただしに漢方でじっくり煮込んだ腸を加え、さらに細麺を加えて煮込んだ『大腸麺線』がメインメニュー。かなり細い麺なのに煮崩れないのはさすがです。

大碗55元（約190円）小碗40元（約140円）です。

注文の際は「大碗（ダーワン）か小碗（シャオワン）か」ということと数を答えればOK。香菜（コリアンダー）が要らなければ香菜の入れ物を指さして「不要（プゥヤオ）」と言いましょう。とろみのあるスープと一体になった麺は、お碗とお碗で切るように盛り付けていくのですが、その手さばきが見事です。食べるときは箸がついてきません。箸を使わず、レンゲ一本でスープごとすくいながら食べます。

この『大腸麺線』は現地ではかなり人気ですが、モツ系が苦手なかたにはちょっと……かもしれません。しかしこの行列を見たら、つい味見したくなってしまうかも？

＜ＤＡＴＡ＞
■阿宗麺線（アーツォンミエンシエン）

所在地：台北市峨嵋街8號之1（最寄り駅　MRT西門駅）

TEL：(02) 2388-8808

営業時間：(月～土)11:00-22:30,(日・祝日)11:00-23:00

定休日: なし

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