台北/台北のグルメ・レストラン・屋台

台北の魯肉飯店・レストラン(2ページ目)

魯肉飯は醤油と砂糖で煮込んだ豚バラ肉のそぼろかけご飯。台湾料理の代表的なもので肉の濃い味付けが白いご飯にからんで何とも言えない美味しさなんです。そのうえ1杯60円~と安いのも魅力。台湾庶民の味を体験しませんか?

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

昔ながらの味が楽しめる、龍縁

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魯肉飯20台湾元(約60円)、大碗魯肉飯30台湾元(約90円)

昔ながらの味がそのまま残る龍縁の魯肉飯は豚肉が荒挽きで大きめ。スープが多めで日本で言うところのちょっとつゆだくな感じに仕上げてあり、上品な味わいが人気です。

店長の木元師氏は13歳の時、台北・圓環にある魯肉飯で有名な龍鳳號に弟子入りし、その後メインシェフとして魯肉飯を作り続けた実力の持ち主。懐かしい味わいの秘密はここにあったんですね。

お店の看板メニューである五香肉捲(豚肉の揚げ物)もサイドメニューとしておすすめです。

<DATA>
■龍縁(ロンユェン)
住所:台北市重慶北路二段17號
アクセス:MRT中山駅2番出口から徒歩約12分
TEL:(02) 2558-1365
営業時間:10:00~22:00

 

伝統的な台湾料理が味わえる! 大來小館

allabout taipei

魯肉飯小30台湾元(約90円)中50台湾元(約150円)大80台湾元(約240円)

大來小館は台湾料理の店。ここの魯肉飯は24時間とろ火でことこと煮込んだタレが自慢で、他店と比べて濃い色をしています。魯肉飯にありがちな脂っぽさがなく、細かなひき肉の粒の一つ一つに味が凝縮されているんです。

ここのお店の名前の由来を聞くと、「大來小館」を右から読むと「館小來大」、つまり大家(ダージャー・日本語で「皆」と言う意味)が小さいお店にやって来る、という意味になるからなんだとか。その名の通り、大來小館はいつも席が埋まっています。

伝統的な台湾料理の店として現地の人に大変人気があるので、夕食の時間に訪れて、魯肉飯だけでなく他のメニューもいろいろ試してみるといいでしょう。前日の予約が必須だった佛跳牆(ぶっとびスープ)も2011年4月から移転する新店舗では、2時間前に予約すれば大丈夫。超人気メニューである滷豬脚 (豚足の煮込み)70台湾元~(約210円~)もお忘れなく。

<DATA>
■大來小館(ダーライシャオグァン)
住所:台北市麗水街13巷2號(2011年4月から移転して永康街7巷2號)
アクセス:MRT中正紀念堂からタクシーで約7分
TEL:(02) 2391-3899
営業時間:2011年3月まで 11:30~14:00、17:00~21:30
2011年4月から 11:00~22:30
定休日:不定休
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