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昨年お寄せいただいた旅行記を一挙にご紹介! シンガポール旅行記~PART1~(3ページ目)

今年もシンガポールサイトをどうぞよろしくお願い致します。さて、新年最初の記事では、昨年お寄せいただいたユーザーの皆様からのシンガポール旅行記をご紹介したいと思います!

執筆者:田嶋 麻里江

2002/12/15(日)第3日目・最終日 

8:00AM ホテルフロントにてチェックアウトの手続を行い、スーツケースを預け、昨日と同じ場所の1階にてバイキング朝食。フロアー外のエリアで、ワッフルとオムレツをつくってくれました。

8:15AM ホテル出発。最初の観光地へ。

※マンダイ蘭園・・・なだらかな丘に多種の蘭が栽培されていました。到着まで小雨が降っていましたが、到着時には雨も上がり花がよけいにきれいにみえました。

※マレーシア・ジョホールバール観光・・・休日とあって、シンガポール側からマレーシアへ買い物に出掛ける車が数キロに渡って国境を越えようと渋滞していました。観光の我々一行もパスポート持参でマレーシアへの入国手続を行い、1時間以上かけてようやくマレーシアに到着しました。マレーシア物価はシンガポール物価の半額だそうで、休日はショッピングに、平日は逆にシンガポールへ働きに出掛ける人で渋滞するとガイドさんが言っていたように記憶しています。

※サルタン王宮博物館・・・白い壁に青い屋根(瓦)、手入れされた芝生がとてもマッチしていました。館内も日本との交流をしのばせる大皿や壷など、日本でいうところのお宝鑑定したらいくらになるだろうと予測がつかないほどのお宝の宝庫でした。駆け足で案内されたのですが、もっとゆっくり見学したかったです。ここよりバス乗場までしばし歩いたのですが、現地の松ぼっくりを発見したとき、人間の顔にみえるかわいらしいものだったので日本へ連れて帰りました。また、マレーシアでは不浄として左手で便器を掃除するのだそうで、その影響なのかバス乗場近くの公衆便所は、汚いながらも有料でした。(利用者談)遠くに、日本占領時をしのばせる建物がありました。

※アブバカールモスク・・・白を基調とした美しい建物。イスラム教寺院ということで服装には注意して訪れました。もちろん中には入ることはできませんでしたが、外観だけでも満足のいくものでした。

※マレーシア人民家訪問・・・高床式住居でした。これは、台風に備えるためだそうです。民家の奥にはスズを溶解してコップなどを作っており、おみやげやさんもありました。

※絵付け工場・・・マツヤニとロウをとかして、シルク素材に下絵なしで花などの輪郭を描き、ボカシなどをいれて色つけを仕上ていきます。最初の輪郭で染色が寸断されるところもさることながら下絵なしで見事に花の絵を書いていくところは、すごいと関心しました。もちろん手作業なので、同じものはありません。私は、絵柄には関心したのですが縫製が気に入りませんでしたので購入を断念しました。

※昼食・・・パンパシフィックホテルにてバイキング。食後、バスに乗り込み、再びシンガポールへの入国。向かう先はこの旅2度目のDFSへ。DFSへ行かない人は、ガイドさんのつてでマッサージへ行かれました。我々は、DFS近くのコンラッドホテル宿泊でしたので、待ち合わせは、ホテルにて預けたスーツケースをとり、ホテル前にて集合ということでした。我々もDFSでの買い物を済ませ、待ち合わせまでの20分を同行者の強い要望でネックマッサージを受けることにしました。20分で28.8Sドル。同行者の気分もはれたようで、駆け足でホテルへもどり、荷物を用意して、すでに待機しているバスに乗りこみました。これよりセントーサ島へ向いました。コンラッドホテルや町並みを横目にいよいよ旅も終わりに近づき、せつない思いになりました。セントーサ島へ向う前に中華料理を食べました。(彬魚翅にて)

※セントーサ島・・・夜行われる噴水ショウの見学のみでの入島です。本来バスにて入島の予定でしたが、ガイドさんのススメで反対者がいなければロープウェイ(有料7.5Sドル:片道)で入島しようということになり、高所恐怖症のかたもやむをえず賛同頂きロープウェイでの入島となりました。マーライオンタワーを横目に噴水ショウの会場へ向いました。すでに満席状態で一般の立ち見(自由席)にて噴水ショウを楽しみました。ショウが終わりバス停留所まで歩き、いよいよ帰国へ・・・。

我々のコースとは別に、もう1日宿泊予定のある方をそれぞれホテルへ送り、オーチャード通りを経由して、チャンギ空港へ向いました。心のなかで、また来るよと思いながら・・・。空港到着後、バスの運転手にお礼をし、ガイドさんとも握手と交わし、機内への荷物の手配を行い出国審査後、空港のなかへやってきました。出発時間まで2時間以上あるため、カートを利用して空港内の2階を徘徊しました。DFSでワインを購入したので受取口でワインを受け取り、その後おみやげをみてまわり、ちょっと一服しようと長めのホットドックを購入したあと、無料のインターネットサービスを利用してあちこちにローマ字でメールを送りました。その後搭乗ゲートへ向い、ボディチェックを行うが、ほとんどの人が反応して検査を受けていました。私もジーンズの止めがねが反応して一瞬ドキッっとしましたが、難なく通されました。帰りの機内では、夜食と朝食が用意され、寝ている人も叩き起こされぎみに起こされ、強制的に(?)食事をさせられました。
私は、機内では、はじめTVゲームを楽しみ、ウツラウツラしながら軽く睡眠をとり、思い立ってトイレへ出かけたあと席に戻ってまだ暗い窓の外を見たのですが、これがなんともいい景色でした。星が手にとどきそうなくらいの位置にあるようで、漆黒の闇夜に光る星を1人占めできたような思いでしばし眺めていました。追い風194mの為か、名古屋空港に予定より30分近く早く着きました。名古屋空港到着後、ターンテーブルの荷物をカートに乗せ入国審査もスムーズに行われようやく帰ってきました。(8:30AM)

今回の旅行では、とにかくスケジュールが過密で、もう1日フリーの日を設けないとより楽しめないことを実感しました。まだまだ行き足りない箇所が多く、是非もう一度行ってみたいところのひとつです。ショッピングや食事、建築物も充分楽しめるのですが自分勝手な事を申しますと、もう少し日本語が通じるとうれしいと思いました。私がもう少し英語が話せればいいのですが、私の両親にはちょっとオススメし難い印象でした。
以上、はじめてのシンガポール旅行記でした。


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