クリストファー・レンのバロック建築を堪能!
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天井まで続く壁画が豪華! キングス・アパートメンツの階段 |
一方、ウィリアム3世とメアリー2世による共同統治の時代(17世紀後半)に作られたのが「キングス・アパートメンツ(King's Apartments)」「クイーンズ・ステート・アパートメンツ(Queen's Atate Apartments)」。
セント・ポール大聖堂の建築家として知られるイギリスバロック建築の大家、クリストファー・レン(Sir Christopher Wren)が手がけたこれらのアパートメンツは、チューダー様式とはうってかわって、フランスやイタリアを彷彿とさせる作りです。
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ジョージアン・ルームズにある、国王のプライベート・ダイニング。 |
そして、一番新しい部分がハノーヴァー朝、ジョージ2世時代の1737年に完成した「ジョージアン・ルームズ(Georgian Rooms)」です。国王と家族のプライベートな空間で、公式な面会に使われた豪華絢爛なステート・アパートメンツとは対照的に、落ち着いた暖かい雰囲気です。
>>広くて迷ってしまう宮殿内を案内してくれるのが、コスプレのガイドさんたち。充実のガイドの様子は
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