2/3 予約必須！香港流プライベート・レストラン [香港] All About

イメチェンした店内で
上品な四川＆上海料理を

7年目を迎えた今年は、内装もイメージチェンジ。以前のカジュアルな雰囲気から、西洋料理風のテーブルセッティングに変え、少し高級な雰囲気に。とはいえ、料理の内容は今までと変わらず、一人HK$278（ディナー）とお手頃です。

（写真左）四川料理の定番といえば、あつあつスパイシーな「麻婆豆腐」(ランチ時はHK$70)／（写真右）シャキッとした歯ざわりが美味しい「いんげんの炒め物」（ランチ時はHK$68）

こちらも定番、濃厚なゴマの風味が食欲をそそる「担々麺」（ランチ時　小HK$25、大HK$45）

そして、このコースに必ず入る定番の料理が“八寶鴨”。これは、米、貝柱、シイタケ、ドライソーセージ、銀杏などを鴨肉に詰め、ディープフライにしたあと、醤油や中国酒で3時間煮込んだもの。上海料理のひとつで、この店の看板人気メニューでもあります。そのほか、日本人にもおなじみの麻婆豆腐、担々麺、麻婆ナス、いんげんの炒め物なども、ランチのアラカルトでオーダーできます（ディナーのコースに入る場合も）。

くつろげる店内は
初心者にもオススメ

知る人ぞ知る“キング・オブ・カオルーン”の手による壁の文字

店内はプライベート・レストランらしく、リラックスできる空間。先日亡くなった、“キング・オブ・カオルーン”（自分は九龍の王だという主張を壁や柱などに書き連ねていた有名な老人。その個性的な書体がアートとしても認められていた）と親交のあったラウさんが、彼に頼んで書いてもらった壁文字が印象的です。窓の外には、近代的なビルと古いビルが混ざり合う、香港らしい光景を見ることができます。

なお、ディナーは毎日限定30人ですので、２～3日前に予約を入れるのがベスト。ランチなら、アラカルトでもオーダーできます。また、広東料理の姉妹店『キンズ・キッチン』（Kin’s Kitchen）も人気。どちらもプライベート・レストランの初心者には行きやすいお店なので、日本人観光客にもオススメですよ！

※HK$ 1＝14.92円（2007年10月1日現在）

『イエロー・ドア・キッチン』（Yellow Door Kitchen）
アクセス：地下鉄セントラル駅から徒歩15分[MAP]
住所：6/F., 37 Cochrane St., Central
営業時間：12：00～14:30、18：30～23：00　日祝休
TEL：852-2858-6555

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