ヘルシーで滋味深い!
めずらしい海鮮料理も
数あるメニューのなかから、ウェンディさんがいくつかおすすめメニューを教えてくれました。
「千切りダイコンの蒸し団子」は、ダイコンを細かく切り、もち米粉を加え団子状にして蒸したもの。シャキシャキとした歯ごたえと、もっちりとしたもち米の味わいが混ざりあい絶妙な食感。あっさりしているので、前菜にもピッタリです。また、「鶏の塩焼き」は、鶏肉の周りに塩をしきつめ、オーブンで蒸し焼きにしたもの。淡白な鶏肉に塩加減がちょうどよく、お酒にも合いそうな料理です。
(写真左)見た目も涼やかな「千切りダイコンの蒸し団子」(HK$42)。独特の食感がやみつきになりそう/(写真右)あっさり塩味で思わず箸が進む「鶏の塩焼き」(半分HK$108 ※1日前に予約が必要) |
客家ではあまり見られないのが海鮮料理ですが、『客家爺爺』ではオリジナルのレシピが存在します。蒸しエビに、客家独自の酒粕のソースをかけたものがそれ。めずらしいメニューですので、ぜひ一品料理にオーダーしてみては? このほか「手作り魚すり身団子入りスープ」(HK$115)や、白米&赤米のチャーハン(HK$90)なども味わってみたいところです。
「キュウリと海老の酒粕ソースがけ」($138)。あっさりした味付けが物足りないという方には、こうしたオリジナルメニューもオススメ。 |
本場の客家も訪れる
懐かしい伝統の味
昼はランチセット(HK$88)もあり、スープ+主菜+赤米・白米のミックスご飯に、デザートと客家茶などがついたヘルシーで盛りだくさんな内容。ランチでも、客家料理の魅力を充分味わうことができるでしょう。
「客家出身のお客様も多いですよ。以前、若い世代の人がご飯を食べに来られたのですが、後日またご両親を連れていらしたんです。そのとき、客家出身のご両親から懐かしいと言っていただきました」と語るウェンディさん。本場の人も認める客家料理は、一度味わってみたいもの。なかなかお目にかかれない料理ですので、ぜひ香港に来たら立ち寄ってみてはいかがですか?
※HK$ 1=14.66円(2007年8月20日現在)
『客家爺爺』(HAKKA YE YE)
アクセス:地下鉄セントラル駅から徒歩10分[MAP]
住所:2/F., Parekh House, 63 Wyndham St., Central
営業時間:12:00~15:00、18:30~23:00
TEL:852-2537-7060
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