アフタヌーンティーのセットも充実
何よりオススメしたいのが、アフタヌーンティー。時間は15時から17時30分の間で、3種のセットが用意されています。粥セットは、3種の粥からひとつを選び、2種の点心がついてHK$28、麺セットも麺1種&点心2種でHK$28という安さ。
香港人に愛されている「菠蘿包」(香港式メロンパン)のバター挟みとドリンク(ミルクティ、豆乳、ロンガンティなどから1種選ぶ)などのセットも、HK$20とお得。香港人になった気分で、香港のファストフードとも言える庶民派グルメを大いに満喫できるでしょう。ランチとディナーの間に小腹が空いたときは、ぜひ訪れたいお店です。
(写真左上)焼きソバ、スープ、点心2種がセットになった「麺セット」(HK$28)/(右上)お粥と点心2種の「粥セット」(HK$28)。お粥は3種類の中から選ぶことができます/(下)香港ではとてもポピュラーなパン「菠蘿包」と、ドリンクのセット(Hk$20)もオススメ |
また、高級なイメージがあるフカヒレスープも、この店ならHK$128と手頃な値段。卵とナッツ、雲南ハム、もやしと一緒にフカヒレをいためた「炒桂花翅」(HK$78)も、日本人好みの味でオススメです。そのほか、クリスピー・ローストチキン(HK$78)や、ワンタン麺(HK$28)、ピータンと塩味豚肉入り粥(HK$30)、酢豚(HK$48)など、人気の料理が豊富に揃い、どれにしようか迷うほど。
(左)高級食材のフカヒレをたっぷり使ったスープもHK$128とお手頃/(右)日本では贅沢すぎて?あまり目にすることのないフカヒレ炒め「炒桂花翅」(HK$78)も絶品 |
古き良き香港の面影を大切にした
リーズナブルな庶民派レストラン
なお、ランチタイムの12時30分から14時まではビジネスマンやOLが多く、混雑が予想されるので予約が必要です。夜も予約を入れてから行ったほうが確実。日本語のメニューがあるので、オーダーの心配はいりません。
店内は、天井から鳥かごが飾られたインテリアが印象的。その昔、香港では鳥かごを持って散歩する人が多く、レストランで点心を食べる間、鳥かごをぶら下げておける店が点在していたといいます。今はなくなってしまいましたが、このレストランはその面影をイメージしてつくられているのだとか。そんな古き良き時代の親しみやすさが残る店内で、バラエティ豊かな香港の味を堪能してみませんか?
※HK$ 1=15.07円(2007年3月30日現在)
『広東茶居』(Canton Deli)
アクセス:地下鉄チムサアチョイ駅から徒歩7分[MAP]
住所:Shop 3303, Level 3, Gateway Arcade, Harbour City, Tsim Sha Tsui
営業時間:11:00~22:30(ラストオーダー) 旧正月休
TEL:852-2613-9889
※ 2019年現在は、閉店しています
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