ハワイ/ハワイ家族旅行

知っておきたい子連れハワイのルール(2ページ目)

日本で日常的に行われていることが、ハワイでは罪に問われて罰金・逮捕となるケースがあるんです。習慣や文化の違いでは済まされない、出発前に知っておきたい子供にまつわるタブーをピックアップしました。

森谷 貴子

森谷 貴子

ハワイ ガイド

ハワイ歴18年。1991年にハワイを訪れて以来その魅力にとりつかれ、以降ハードリピーターに。実際に「行って・見て・感じて」のレポートで、ガイドブックよりもディープな情報や、いつもと違ったハワイの楽しみ方をお届けします。

年齢別チャイルドシートの義務

滞在中にレンタカーを利用する方は要注意。ハワイ州法では、チャイルドシートやシートベルトの着用が子どもの年齢によって細かく定められています。取締りのキャンペーンも度々行われているので、レンタカー経験者も今一度ご確認ください。

  • 新生児~1歳で体重20ポンド(9キロ)までの乳児は、ベビーシート、または、チャイルドシートを後部座席で後ろ向きに装着して着用
  • 1歳~4歳未満はベビーシート、または、チャイルドシードを後部座席で着用
  • 4歳以上~8歳未満は、ブースターシート(背もたれのない腰下だけのシート)を後部座席で着用。ただし、身長4フィート9インチ(144.8センチ)以上、かつ体重40ポンド(18.2キロ)以上は、シートベルトで可
  • 18歳未満は、後部座席でもシートベルトを着用
助手席に座ることができるのは、8歳以上。もちろん、日本同様に運転席、助手席ともシートベルトの着用は必須です。以上を違反すると、4時間の交通安全教育クラスの受講と100~500ドルの罰金が課せられます。チャイルドシート等は、レンタカー会社で1日12ドルほどでレンタル可能です。法律改正が行われることもあるので、詳しくは、レンタカー会社でご確認ください。

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