ニコール・キッドマンは子宝の滝つぼで泳いだら妊娠したって、本当?
ニコールが待望の初めての赤ちゃん(サンデーローズちゃん)を産んだニュースは記憶に新しいと思いますが、実は彼女はこの映画の撮影中に妊娠していました。映画の中で、ビラボン=滝つぼで泳ぐシーンがありますが、あのビラボンは現地のアボリジニの間で“子宝に恵まれる”という伝説があるのだとか。
前夫トム・クルーズとの間でも子宝に恵まれず、年齢的なこともあって、本人も諦めかけていたそうですが、なんとも不思議なことに、この伝説通り、妊娠したのだそうです。
そのビラボンでは出演者だけでなく、撮影後にスタッフも一緒に泳いだそうなのですが、驚くことに、その時一緒に泳いだ女性スタッフ6名も同時期に妊娠していたことが判明!あのビラボンで泳いだニコールを含む7人の女性が妊娠した奇跡の水として、ニコールは後日、報道陣にこんな風に語っています。
「私が妊娠して子供を産むなんて、思ってもみなかった。でもこの映画では奇跡が起こったの。7人もの赤ちゃんが、この映画に関わった人から産まれたのよ。カナナラの水には何かがある。皆、あそこの滝で泳いだんだもの」
本当に“奇跡”としか言いようがないほどの偶然!でも、オーストラリアにはそんな“奇跡”を呼ぶ、不思議なパワーに満ちあふれた場所がたくさんあるのです!
※このシーンのロケ地は、次回の「ロケ地案内」でご紹介予定です。
ニコール・キッドマンら、出演者の衣装が素敵だって、本当?
この映画の衣装は、2001年度アカデミー賞で衣装デザイン賞の栄冠を得たキャサリン・マーティンが担当。現在はバズ・ラーマン監督夫人でもある彼女が、慎重にセレクトした衣装の数々は必見!用意されたのは、なんと1,800~2,000着にもおよぶとか。
ちなみに、この映画は今年度アカデミー賞でも、衣装デザイン賞にノミネートされています。
ニコールの靴はフェラガモに製作を依頼。バッグ類はプラダ、ニコールとヒューが身にまとったカッコいいカウボーイ風の衣装は、オーストラリアのブランドR.M.ウイリアムスのものです。
R.M.ウィリアムスは、乗馬やストックマン風のデザインが国内外で人気のオージー・ブランド。この映画のドローヴァー役のためにデザインされたジャケットやブーツなどは、オンラインでも購入できます。
また、ニコールのレディ・サラ役のためのフェラガモがデザインしたシューズ(ヒューが無精ひげを剃りおろして凛々しく登場するパーティーのシーンで、ニコールがチャイナ風の赤いドレスと合わせて履いているパンプス)も、赤と黒の2色展開で、世界で限定330足のみ、日本では20足のみ発売される予定です。
日本では公開記念として、このシューズのプレゼント企画もあるようですので、欲しい!方は急いで。応募の締め切りは3月1日です。
☆フェラガモ限定シューズ“レディ・サラ”プレゼント企画
映画の中で、ニコール演じるレディ・サラが自身の身分(階級)であるイギリス貴族の服装から、粗野なドローヴァーとの出会いやオーストラリアの荒地での生活に適した服装へと変化していく様子は、この映画の見どころのひとつでもありますので、お見逃しなく!
次ページでは、アボリジニの少年ナラ役の男の子と映画製作に関する裏話などをご紹介!