香水ミニボトルやアロマポット…粋な演出にクラクラ
パラッツォ・ベルサーチでは、女性にはとくに、とても嬉しいサービス=演出がいくつも見られました。
バスルームに置かれていたのは、通常のアメニティ・グッズだけではなかったのです。マゼンダ色の薄いオーガンジーの袋に入れられて、さりげなく置かれていたのは香水のミニボトル。もちろんベルサーチ製です。
おそらく男性ゲストであれば、男性用の香水が置かれるのでしょう。ドレスアップしたディナーの時などに、さっと付けて出かければ、ちょっぴりリッチな気分で食事ができそうです。
そして夜、食事をして戻ってみると、どこからかとてもいい香りが…。ベッドメイクの際に、アロマ・ポットを焚いていってくれたようです。すぐにでも寝床へ潜り込めるようにメイクアップされたベッドの枕元には、また小さな薄いオーガンジーの袋がありました。
中に入っていたのは、ナイト・キャップのお酒ならぬ、ナイト・チョコブラウニー。西洋諸国では、眠る前に甘いものを食べるとリラックスしてよく眠れるという習慣がありますが、それがここではチョコブラウニーだったのです。しっとりとしたブラウニーは、口どけもよく、普通のショコレートより口に残らないのが好印象でした。
(左上)ベルサーチ製のバス・アメニティ, (右)オーガンジーのポーチに入っていたミニボトルの香水 |
ベルサーチの食器でいただく、世界一優雅な朝食
さて、本当は早朝のまだ薄暗いうちにホテルを出なければいけなかったのですが、どうしてもこのホテルで朝食を食べてみたくて、フライトを一便遅らせてしまいました。それは、“ベルサーチの食器でいただく、世界一優雅な朝食”という見出しを地元紙の旅行コーナーに見つけてしまったからです。
朝イチで朝食を食べにレストランへ。案の定、一番乗りです。大きく開け放たれたガラスのドアから心地よい潮風が流れ込み、薫り高いコーヒーの香りが清々しい一日を約束してくれそう。
ビュフェ形式になった朝食の中には、お味噌汁やごはん、お漬物もありました。ベルサーチの食器に味噌汁?と思う人もいるかもしれませんが、それもまた、カルチャー・ミックスなオーストラリアらしくていいじゃないかと思うのです。実際、こうした日本食メニューは、ヘルシーな食を好む地元オージーにも好評のようでしたし、日本の年配の方も日本式の朝食にホッと和むのではないでしょうか?
(左)イル・バロッコ・レストラン, (右)ベルサーチの食器でいただく、世界一優雅な朝食
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(私的な時間の都合で)短いけれど充実した朝食タイムを過ごせたイル・バロッコ・レストラン。夜のディナー・タイムにもビュフェがありますので、メニュー選びが面倒な時にもよさそうです。
ドレスアップして出かけたいレストラン・ヴァニタス
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華やかで洗練された大人の社交場、パラッツォ・ベルサーチ。大切な人と訪れたいホテルです。
データ詳細
◆パラッツォ・ベルサーチ
/Palazzo Versace
Sea World Drive, Mail Beach QLD 4217 Australia
Tel: +61(7) 5509 8000
【日本での問い合わせ先】
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド
予約先:0120-086230
アクセス: ゴールドコースト中心部サーファーズ・パラダイスから車で約7分程度(交通状況による)、シーワールド近く。ブリスベン国際空港から約1時間。
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注意)この記事内でご紹介しているデータ等は、2007/9月現在のものです。
Special Thanks to: Palazzo
Versace,The Leading Hotels
of the World Japan Brunch