■スポットライト(懐中電灯)で動物達を探す
さぁ、行きましょう!と歩き始めたその時、突然、野生のポッサムが乱入(?)! ドサっと木の上から降りてきて、皆を驚かせた。こんな風に、飼育・管理しているわけではない本当の野生動物が突然乱入したりするのも、こうした夜のツアーの楽しいところ。
ガイドさんと公園のレンジャーさんが、ツアー参加者の私達を挟むようにして前進し、ちょっと歩くと、小さな劇場(小屋?)に到着。このツアーには、オーストラリア先住民族アボリジニのダンス等を見学する…というのも含まれているので、まずはそれを見物。このダンスには、ツアー参加者の人達も踊りの輪に加えさせられ、「イヤぁ」とか言いながらも、皆さん結構楽しそう♪
アボリジニ・ダンスの後は、日頃あまり目にする機会のないオーストラリア特有の小さな爬虫類や鳥などをレンジャーさんが連れてきて紹介。
ここでは、実際に触れてみることができるのだけど、ここでも皆さん「イヤぁ、ダメダメ」とか言いながらも、結構ウレシそう♪ こんな風に実際に触ってみるというのは、なかなかできることではないので、とてもいい体験になるのではないかと思う。
そしてまた、夜の闇へ出発!
懐中電灯に照らされた先には、群れをなしたカンガルーやエミューが走ったり、餌を食べたりしている。いつもどこで見ても、ねぐらで寝ているところしか見たことなかったウォンバットも、夜だからか、あっちこっちに動き回って、なかなかカメラに収まってくれない…(笑)。
とくに、写真撮影の時間以外は、寝ている姿しか見たことがないという人がほとんどのコアラなんて、木から木へ飛び移ったり、走り回ったり、一緒に写真を撮ろうとしている人の髪の毛を引っ張ったりと、イタズラ盛りの悪ガキそのもの(笑)。
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