■タクシー攻略法
観光旅行で来た場合のタクシーの乗り方は、だいたいこの3つ。
注意する点は、やっぱりメーターが動いてるか。ですが、他にもこんな点にご注意。
●ホテルやレストランで呼んでもらう。
「ポトレッベ キアマルミ ウン タッシー?」(タクシーお願いします)すると、「スペインの5番が3分で来ます」などと教えてもらえます。タクシー一台一台に名前がついています(エジプトの35番、ジェノバの8番とか)。確実な方法のひとつです。夜、アクセスの悪いレストランからホテルに戻るときはタクシーが必。流しのタクシーはつかまりにくいです。呼んでもらった場合、乗った時点ですでにメーターの数値が上がっているのは、日本同様。これを「ぼられた」と解釈するのは間違いです。
●街のタクシー乗り場から乗る
街で乗る場合は基本的にタクシー乗り場から。ローマ・テルミニ駅の場合、タクシー乗り場に到着するまでに「タクシー?タクシー?」と、声をかけてくる運転手がいっぱいいます。絶対に、絶対に、絶対に!これらのタクシーに乗ってはダメ!!です。絶対ぼられます。というか、最初からぼるつもりで声をかけているので、こういうタクシーに乗って「ぼられた」と思うのは間違いです。
●空港からタクシーに乗る
空港からタクシーに乗る場合も必ず「taxi」と書かれたタクシー乗り場から乗ってください。これは鉄則。そして空港から街への「割増料金」があります。ローマの場合は14.000リラです。(街から空港までは10.000リラ)道が空いている時で、メーターの料金自体は50,000から60,000リラくらい。これに降りるとき、割増料金をのせて請求されるので、結果的には65,000から75,000リラ。荷物一個に付き2,000リラも加算されます。ので、メーター料金と違ってもこれを「ぼられた」と思うのは間違いです。

そう、イタリアのタクシーは「supplemento」(追加料金)が降りるときに加算されることや、細かい数値は切り捨てる場合が多い(例えば、13,800リラだったらチップ含めて15,000リラにする、とか)ので、「ぼられた」と思うことが多いのでしょうか?追加料金はタクシー内に記載されているので、よくチェックしてください。また、チップについては、できるだけあげたいところですが、0がいくつもあるイタリア札に慣れない内は、あげなくても全然大丈夫なので無理をしないで下さい。

当たり前ですが、タクシーに乗ったら、必ずメーターが動いているかを確認してください。動いてない場合「メーター!」と言って注意しましょう。動かしてない運転手は後ろめたい気持ちでいるはずなので(良く解釈すれば)、日本語でもスグ通じるものです。それで、ゴタゴタ言うようならスグ降りるべし。メーターを動かさないケースなんてものは有り得ません。強気のイタリア語に負けて「そういうもんなのかなー」なんて納得してはダメですよ。

タクシーでの指示は、マップの攻略法同様、住所と番号を言えばOKです。細かく指示する必要がないのでラクチン。つまり、イタリアでは通り名&番号が大切なので、お店を覚える場合、店名と合わせて住所も控えておくのがコツです。

■マップ攻略法
その街に訪れたら、先ず、ホテルやインフォメーションで地図をもらうようにしています。ガイドブックのおまけについているマップで見るより、街でもらうマップの方が見やすく、詳細。な場合が多いから。
イタリアの都市の住所の成り立ちはとっても簡単です。全ての通り(小さな路地も広場も)に名前がついていて、その名前と番号が住所。例えば・・・「Via Fivvizano 2」とか「Via acaia 50」とか。何丁目、何番地・・・という住んでる人もわかりにくい住所表示と違って、至ってわかりやすい。「○○通りの何番目」これだけ。つまり、マップ上でスグどの位置かを把握することが可能なのです。このコツをつかめば、ガイドブックには紹介されていないお店へも、住所だけで楽々(かどうかは人によりますが)到着です。

良いマップ(もらえるものでも、いいもの選びたいですよね!)は、50音順、いや、アルファヴェット順に全ての通り名及びピアッツァ(広場)名が記載されていて、マップ上で検索できるもの。ローマの場合「TIM」のマップが見やすくてお気に入り。街中にあふれる「TIM」のお店でもらえます。(※TIMは日本におけるNTT
Docomoのような携帯電話の会社です)

通りがわかれば、後は現地で建物に表示された番号を追っていけばOK。それに、だいたいの位置が把握できれば、タクシーでも「もしかして遠回りされてる?」なんて心配も減りましょう!

ちなみに、バスなどの乗り物好きの人は、テルミニ駅のバス広場でもらえる全ローマのバス網が記されている地図もオススメ。バスの乗り継ぎシュミレーションも楽しいですよ。(かなりマニアックですが)

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。