3/3 ミシュランガイド絶賛のNY寿司レストラン [ニューヨーク] All About

はちまき頭のトレードマークが目印「がりのすし」

平仮名で書かれた店名が可愛らしい？

次なるお店は、マンハッタンに3店舗を構える「Sushi of Gari がりのすし」。日本の青山にも進出したので、日本でも御馴染みでしょうか。店名の“がり”とは大将の“雅利”氏の名前にちなんだもの。

1997年にアッパーイーストサイドにオープンするやいなや、寿司好きのニューヨーカーの間で、カルト的人気を博しました。閑静なロケーション、そしてその小さな店構えが、“自分だけが知るツウな店”として、グルメな人の心をくすぐったのでしょう。

蓮根の素揚げがあしらわれた赤鯛の握り。

この店が批評家たちから絶賛される理由、それはタレにあります。繊細に握られた寿司を、どっぷりと醤油に浸して食べるアメリカ人の姿を見たガリさんが、「素材の旨みを壊さず、さらに味を引き立たせるタレを」と作り出したのが、ここのオリジナルのタレ。すでにネタに塗られてサーブされるため、すぐさま口に入れれば最高の状態を味わえるわけです。