NYを圧巻するアジア人デザイナーたち(2ページ目)

こんなにいる！ NYのアジア人デザイナー

今や大御所アジアンデザイナーのアナ・スイ。

かつて日本人が思い浮かべるNYのアジア人デザイナーといえば、アナ・スイやヴィヴィアン・タム。これらのデザイナーがアメリカにアジア人デザイナーとしての基盤を築いたのです。およそこの10年ほど前から、アジア人デザイナーが“ハイファッション”な存在として輝き始めたのです。

現在、NYコレクションに参加しているアジア人デザイナーは、

• デレク・ラム

観客がとりわけ多かったデレク・ラムのショー。



• フィリップ・リム


• アレキサンダー・ワン


• ジェイソン・ウー


• タクーン・パニクガル


• ドゥー・リー


• コイ・スワナゲート


• ピーター・ソム

など、他多数。

さらに、著名なファッション大学「パーソンズ」でアワードを受賞する学生たちの多くが、アジア人学生だともいいます。つまり、まだまだこれからも優れたアジア人デザイナーが誕生する、ということなのです！

多くはアメリカで生まれたアジア系アメリカ人。そして服のテーラーや輸入など、服飾系のビジネスを営む家庭に生まれたデザイナーが非常に多いです。

それで、成功してしまうもの？　と思いますよね。
次のページでは、その成功へのステップをご紹介します。