ニューヨークの四季と人々の暮らしぶりが伝わってくる映画、「ユーガットメール」

「ユーガットメール」
監督自身が生粋のニューヨーカーだからこそマンハッタンの情景が美しく描かれた、「ユーガットメール」
タイトルの通り、eメールのやりとりを通して始まった一組の男女の運命の恋を描いた「ユーガットメール」。

私が、この映画を大好きな理由は二つ。一つは、主演のメグ・ライアンとトム・ハンクスの呼吸がぴったりであること。どのシーンも微笑ましく、はらはらドキドキ二人の恋の行方が気になります。

もう一つは、この映画が私が7年間住んでいたマンハッタン、アッパーウエストのアパートの下のスターバックスでも撮影されるなど、私自身の行動範囲とすっぽり重なっていたことです。まるで自分が映画の主人公と錯覚してしまうほど、アッパーウエストの風景とそこに生きる人々の様子がドラマティックに描かれています。

スターバックス
私が7年間住んでいた建物もメグ・ライアンがカフェ・ラテを飲むシーンで使われました。
さてアッパーウエストというのは、マンハッタンの中でも高級住宅地。東京で言えば広尾か青山かといった感じですが、立派な高級アパートやブティックに囲まれて庶民的なお店などもあります。

オノヨーコが住んでいるダコタハウス、オペラやクラシックコンサートが見られるリンカーンセンター、アメリカ自然史博物館、セントラルパークなどでも有名なエリアです。今回は映画の中で出てきたロケ地をじっくりとご紹介します。次回のニューヨーク旅行の目的地にぜひ加えてみてください♪

『ユー・ガット・メール』
[You've got a mail]
《監督・脚本》ノーラ・エフロン
《出演》トム・ハンクス/メグ・ライアン/グレッグ・キニア/パーカー・ポジイ
1998年/アメリカ/2時間

メグ・ライアンの窮地をトム・ハンクスが救ったシーンで使われたゼイバース

ゼイバース
メグ・ライアンは間違って『現金オンリー』のレジに並んでしまいピンチに・・・
ゼイバースは高級食材スーパーで、ユダヤ人のゼイバース3兄弟の長男が経営する老舗です。調理されたお肉、ハム、燻製の魚、チーズ、スープ、サラダ、パンなど、マンハッタンのグルメたちがその質の高さを絶賛するお店です。

「ユーガットメール」の中では、メグ・ライアンが間違って、『現金オンリー』のレジに並んでしまうのですが、手持ちの現金がなく、レジ係の女性と喧嘩を始めてしまいます。そこに偶然居合わせたトム・ハンクスがレジ係の女性に優しく話しかけ、メグ・ライアンのクレジットカードを受け入れてくれるように説得するシーンで使われました。メグ・ライアンとトム・ハンクスは互いに書店を経営するライバル同士。メグ・ライアンはおもむろにトム・ハンクスを無視しますが、二人が少しずつ惹かれあっていくのがよくわかるシーンです。

ゼイバース2
食材以外におみやげにぴったりの鍋つかみやエプロンも見つかるゼイバース
Zabar's
公式サイトhttp://www.zabars.com/営業時間 :年中無休
月~金: 8am-7:30pm
土: 8am-8pm
日: 9am-6pm
住所 :2245 Broadway(81st Street),New York, NY 10024-5806
地図Yahoo! Maps
電話 :212-787-2000

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