やはり就労ビザがないと無理かも・・・
しかも仕事まで紹介してくれるという。といっても、スクール卒業後に「ここへ電話してね」と電話番号を渡された。電話してみると、求職情報をテープで流してるだけだった。ともかく、その紹介しているところへ面接へ。しかしそれは、無駄となった。やはり就労ビザがないと、アメリカのバーやホテルでは働けないところがほとんど。ビザなしで、当時、働けるところは、日系のレストランや居酒屋のみだった。今となっては、それさえ少なくなってきている。
アメリカ人はカクテルの名で滅多にオーダーしない
私は、日系のレストランのフロントで働いていたので、そこでバーテンダーのアシスタントとして、働かせてもらった。短い間だったが、バーテンダー30年以上のキャリアある男性二人に指導していただき、バーテンダーとして楽しい週末を過ごすことができた。ここの人気はウォッカとトマトジュースでつくるブラッディーメアリー。アメリカ人は、カクテルっていっても、ソルティードッグとか、キューバリバーなどというカクテルの名を使わず、「ウォッカをグレープフルーツジュースで割ってね」などとオーダーしてくるので、カクテルの名をおぼえることもなかったかも。
そんなある日、「君のつくるブラッディーメアリーは、美味しいよ」と、お客さんにほめられた。休み時間にシェーカーの振り方や、ステア(長いスプーンで氷とお酒をミックスする)の方法などを学ぶのに、手に傷までつくって、まさしく血のにじむ努力したおかげだった。
なんだか私の昔話みたいになってしまったが、こんな風に、カクテルの勉強をすることによって、人生の1ページ、いい思い出ができることは保証する。
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