マッサージする側も心地よい環境を目指して!
「卒業後は、アメリカ人客もつくろうと Back to basics massage 、Equinox fitness club、 Manhattan athletic gymなどといったスパやスポーツクラブをかけもちで1年ほど働きました。だからそのころは、週7日休みなしで働いてましたよ。アメリカ人のお客さまからも日本人のお客さま同様にマッサージは好評で、指名も一番になって売り上げも一番になったんです。アメリカって実力重視だから、どんどん給料も上がっていって、スパマネージャーの話もありました。しかし日本人のお客さまも大切にしたいので日本人に快適なスペースをと考えたとき、自分で店をやるしかないかなぁ~と、2001年9月からサロンを始めることにしたんです。
サロンを始めた理由としては、公的にきちんと許可のある、日本人が働いているマッサージ店は、まだなく。その為、日本人のマッサージの店の値段が安く、私が働いているようなスポーツクラブだと、値段が高くなってしまうので、日本人のお客さまを招待しにくくて・・・。
あと、大きな組織だと、私がコントロール出来ない問題なども起こります。たとえば、お店のデザイン。デザイン性は高いのですが、床が石であったりして、セラピストの身体に対しての配慮が欠けていたりします。マッサージする側も受ける側も、心地よい環境でという思いがありました」
マッサージセラピスト<後編>では、日本人とそれ以外のお客さまでのマッサージの違いや反応を語っていただく。2月15日ごろにアップの予定!お楽しみに。
楽・ease salon and massage L.L.C
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