「ねえ、2億ドル(200億円くらい)当たったらどうする?」「まず、すぐ会社辞めるね。」
なんていう会話は、たとえ夢だとわかっていても楽しいものです。
アメリカに来たなら、「アメリカン・ドリーム」を!ということで、今回はニューヨークのキオスクなどで気軽に買える宝くじをご紹介します。
●どこで買える?
まず写真のような「宝くじ販売中」(New York LotteryまたはMega Million)という看板が出ているキオスクか、日用雑貨が24時間売られている、日本でいうコンビニのようなデリに足を運びましょう。売っているかどうか不明な場合は"Do you sell lottery tickets?"と聞けば教えてくれます。
●宝くじの種類
宝くじの種類はいくつかあるのですが、今一番人気なのが、「メガミリオン」。一等賞が約10ミリオン、つまり1000万ドル(約10億円)から始まり、毎週金曜日の深夜に抽選があります。一枚1ドルです。
当選番号はランダムなので、誰も当たらないこともよくあり、その度に賞金金額が上がっていきます。例えば先週のメガミリオンはついに2億3千万ドル(約230億円)まで賞金額が上がり、最高金額の当選者が出ました。
2等以下は一等に比べると結構地味で2位が17万5千ドル(約1750万円)、3等が5000ドル(約50万円)、4、5等が150ドル(約1万5千円)、6等が10ドル、7等が7ドル、8等が3ドル、9等が2ドルです。
メガミリオン以外にも、ニューヨーク・ロトという宝くじがあります。毎週水曜日と土曜日に抽選があり、一等賞が1700万ドル(約17億円)、2等賞が13万7千ドル(1370万円)ほどです。これも一枚1ドルです。
*尚チケット購入は18歳以上の人のみに限られます。