しかし彼女はそうした生活に、いよいよピリオドをうった。自分を正しい道へ導いてくれる信仰心の厚いフィアンセによって生まれ変わったのだ。彼との出会いによって、ようやく自分を好きになることができたのだという。
それは彼が、彼女がプライベートでも潔い“女王”として生まれ変わることが できると信じていたからこそ、彼女の本来の価値を認めていたからこそ、
メアリーは立ち直れたに違いない。
~彼女の価値を認めない人物は、それが家族だろうが友達だろうが、男関係だって縁を切る~
酒やドラッグや壮絶な男たちとの関係を断ち切り、ゲットーから這い上がった彼女だから、言える言葉なのかもしれない。同じような境遇にいるブラックの女性に希望を与え、彼女らのバイブルともいえる生き方をしているのがメアリーなのである。
※記事中の彼女の姓は、英語の発音にならって表記しました。
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