ニューヨーク/ニューヨーク関連情報

ゲットーから這い上がった女性のセリフ メアリー J ブラッジ(2ページ目)

ゲットーでワルな生活から這い上がったこそ言える、メアリー J ブラッジの人生に必要な立ち直りのテクニック。

執筆者:溝口 弘恵

ヒップホップ・ソウルの"女王"として、絶大なる支持を勝ち取ったメアリー。それでも彼女は自分のことを嫌いだったという。コンサートの後でもクラブへ行こうと誘えば、仲間は誰も咎めることなくついてきた。そして酒やドラッグに溺れる日々。ドラッグのせいでギスギスに痩せてたこともあった。

しかし彼女はそうした生活に、いよいよピリオドをうった。自分を正しい道へ導いてくれる信仰心の厚いフィアンセによって生まれ変わったのだ。彼との出会いによって、ようやく自分を好きになることができたのだという。

それは彼が、彼女がプライベートでも潔い“女王”として生まれ変わることが できると信じていたからこそ、彼女の本来の価値を認めていたからこそ、
メアリーは立ち直れたに違いない。

~彼女の価値を認めない人物は、それが家族だろうが友達だろうが、男関係だって縁を切る~

酒やドラッグや壮絶な男たちとの関係を断ち切り、ゲットーから這い上がった彼女だから、言える言葉なのかもしれない。同じような境遇にいるブラックの女性に希望を与え、彼女らのバイブルともいえる生き方をしているのがメアリーなのである。

※記事中の彼女の姓は、英語の発音にならって表記しました。



【関連記事】
●メアリーJブラッジ オフィシャルHP
●BET
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます