レストランウィークでニューヨークを味わおう
人気メキシカンレストラン「Dos Caminos」も今年から参加
レストランウィークとは
約20年にわたり、毎年、夏期と冬期の年2回、ニューヨーク市が開催しているレストランウィーク。期間中、参加レストランではレストランウィーク専用に昼夜各3コースプリフィクスメニューを設け、手頃な価格でレストランの味を堪能できる機会を提供しています。より多くの人々をレストランに呼び込むことで、外食産業をサポートしようというニューヨーク市の狙いのもと、レストラン側としては新たな顧客獲得の絶好のチャンス。この時期、街では外食する人々がどどっと増えるんですよ。破格の値段設定
で、お得な値段というのはいくらなのでしょうか? 各店では、レストランウィーク限定の3コースプリフィクスメニューを用意しており、ランチメニューは24.07ドル(ランチ営業は店による)。ディナーメニューは、なんと35ドルというから驚きです! 参加レストランは中級以上のレストランがほとんどで、通常3コースの食事をするとなると、ランチが30ドル~、ディナーは45ドル~くらいはかかるところ。そんなお店の味が、このお値段でいただけるんです! 前から気になっていたお店や、今まで行ったことのないお店に初めて訪れるというときに、お試しランチまたはディナーとして利用するのに最適です。なお、価格にはドリンクやチップ、税金は含まれていないのでご注意を。参加レストラン
市内のレストランおよそ300軒以上が参加。イタリアンからタイ料理まで、バラエティ豊かなラインナップを揃えているので、期間中にレストラン巡りをしても飽きることがなさそうです。ちなみに、特別価格で食事ができるのですから、レベルの高いレストランを訪れたほうがお得。格好のプロポーズ場所として人気の高いエレガントなアメリカンレストラン「ワン・イフ・バイ・ランド、トゥー・イフ・バイ・シー」、俳優ロバート・デニーロがオーナーの「トライベッカ・グリル」、和食「ノブ」などがおススメです。2011年冬期のレストランウィーク
1月24日から2月6日から開催。各レストランのオンライン予約は、ニューヨーク市観光局のサイト上で1月12日からスタート。月曜から金曜の実施で、土曜は除外、日曜は各レストランのポリシーによります。今年は、新しく参加するレストランが35軒もあり、全体で300軒のレストランが参加するということで、レストランウィーク史上過去最大の規模になるそう。参加レストランの一覧も、1月12日からサイト上で公開されるのでチェックして。ニューヨーク市観光局レストランウィークページ