前回のキーウエストへの旅第一回では、キーウエストへ旅をするコツから、憧れのセブンマイルブリッジ通過体験のお話でした。今回はキーウエストおすすめ♪みどころのご案内です。
●オーデュボンハウス
この絵に見覚えのある方、たくさんいるんではないでしょうか。鳥学者として鳥の詳細を正確にそして美しく描いたことで有名なジョン・ジェムス・オーデュボン氏にちなんだ館がこのオーデュボンハウスです。
実際は難破船を救出し、水先案内人として富を築いたガイガー船長が19世紀に建てた豪邸で、難破船から救出したさまざまなアンティークのコレクションも合わせてみることができます。オーデュボン氏は1832年にこの館を訪れ、その庭などで見つけた珍しい鳥達をスケッチし、18の作品を仕上げました。現在はそのオーデュボンの美しい絵が28点残されています。
このオーデュボンハウスでは日本語のテープによる見学が可能です。入場料9ドルを払って、玄関で"Japanese tape, please."といえばウォークマンとテープを渡してくれるのでテープの指示に従って、庭、テラス、一階、二階と見学できます。
場所・開館時間など詳しいことはこちらのオフィシャルサイトまで。
ギフトショップもおすすめ。オーデュボンの複製の絵や、ちょっと気の利いた絵葉書など、おみやげにもできます。館内中、冷房が効いているので暑い街中を歩いた後、涼みがてらにでもどうぞ。
●アメリカ最南端ポイント&最南端マンション
アメリカ最南端の地はやはりマストで訪れてほしいところです。特に何がどうということはないのですが、アメリカ本土の最南端地、キューバまで144キロ、マイアミから240キロのポイントに立ってみると感慨深いものがあります。
ここに来たら、一緒に訪れたいのが最南端マンション"Southernmost House"。ここもちゃんと冷房が入っていますし、みどころは何と言っても歴代大統領の写真、署名のコレクション。プッシュ大統領を除き、全ての歴代大統領の署名を見学することができます。入場料は、最南端の地点を見下ろすプールの使用料も含まれていますので、水着を持参して、最南端を見ながらプールサイドでゆっくりするのもいい思い出になりますね。
アクセスなど詳しいことはオフィシャルサイトまで。