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キーウエストへの旅第2弾マスト観光スポット編 アメリカ南端の地へトリップ2(2ページ目)

旅行記第二弾では、ヘミングウェイの家をはじめ、キーウエストの見逃せないみどころについてレポートします。写真もたっぷりお見せします。

執筆者:大原 朱理

●ヘミングウェイの家
「誰が為に鐘がなる」「老人と海」などで知られているヘミングウェイが1931年にスペインからこの地に移り住んだときに買い取ったコロニアル調の館は、アメリカ人だけでなく、各国の旅行者が訪れるキーウエストの一番の観光ポイント。

ビジターは全てツアーに参加して、英語ガイドの説明で館内を見学します。ヘミングウェイの4人の妻の話や、特に気の強かった2番目の妻、ポーリーンがその当時2万ドルかけて、ヘミングウェイに内緒で庭にヘミングウェイの大好きなボクシング用のジムを壊して、プールを作ったことで大喧嘩したエピソードなど、ユーモアたっぷりにガイドが解説して和やかなムードで40分ほどのツアーは終わりました。館内はギフトショップを除いて冷房が全くないので、扇風機の近くでつい涼んでしまいました。

ツアーの後で、ヘミングウェイの時代から飼い続けられている(今はもちろん子孫の猫ですが)64匹いるといわれている猫の一部にご対面。足の指が6本あるという特殊な猫の種類もいるらしいのですが、私は見つけられませんでした。

ヘミングウェイはこの家の中庭にある書斎でDeath in the Afternoon, Green Hills of Africa, To Have And Have Not, For Whom The Bell Tolls,The Snows of Kilimanjaro,The Short, Happy Life of Francis Macomberなどの有名な作品を書きました。当時の椅子等が保存されていて、ヘミングウェイ・ファンの人には見逃せないところです。

開館時間・アクセスなどについてはこちらのオフィシャルサイトまでどうぞ。

ヘミングウェイは前から好きだったのですが、家を見学してますます、興味が沸きました。キーウエストのダウンタウンの本屋さんでは安くヘミングウェイの本が買えたので、「老人と海」を買ってビーチでじっくり読んでみました。

さて、次回の旅行レポート第3回では、おすすめレストランやヘミングウェイ行きつけで有名だったパブなどのご紹介をします。お楽しみに!!
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