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ボディコンに火をつけたデザイナーNYへ NYでデザイナーとして活躍

日本にボディコン旋風を巻き起こしたデザイナー矢野よしみさんにインタビュー。没個性な日本から飛び出し、現在は自分らしさを生かして、ニューヨークを拠点に活躍中。

執筆者:溝口 弘恵


日本にてPinky&Dianne(ピンキー&ダイアン)に9年勤続、バブリーだった日本にボディコン旋風を巻き起こしたデザイナー矢野よしみさん。当時は、5つのブランドのデザインを任されて、1シーズンに300パターン以上のデザインを手がけていたという。よって睡眠時間は3時間だけだったとか。そんな生活にピリオドを打ったのは、1989年のベルリン崩壊がきっかけ。「これから世界は変わっていく、狭い日本に閉じこもってないで世界に飛び出さなくては!」とパリへ進出することを計画。

フランス語を使うパリへ旅立つ前に、英会話くらいできなくては、ということでニューヨークにて1年間、英会話学校へ通うことにした。デザインの仕事をやりながらだったせいか、学校へ行く暇もなく思ったほど英会話が上達しなかった。
そのままニューヨークに3年滞在することになる。そしていよいよパリ移住も実現するのだが、3年半後にニューヨークへとんぼ返り。現在ビザのステータスは別名アーティストビザとも呼ばれるO-1。どうして矢野さんはニューヨークに舞い戻ったのか?



矢野よしみさん
1997年 YANO DESIGHN STUDIO INC,  をニューヨークに設立
2000年 New Concept Line T-24-365 tee time
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