マンハッタンの家賃は相変わらず上がり続けている。マンハッタンでは、1000ドル以下の家賃なんてありえない。マンハッタンでも唯一、安いといわれていたハーレムでさえ、既にワンベッドルームで1000ドル以上の家賃を払わないとアパートが見つからない。
マンハッタンまで通うのに30分くらいのクィーンズやブルックリンでも、人気のエリアでは同じ現象。もう1000ドル以下の物件なんてあり得ないと思っていた。
ところが唯一、危険で不便なエリアだからと誰も住みたがらないブロンクスにはまだワンベッドルーム1000ドル以下で物件があるのだった。確かにマンハッタンに近いエリアはラテン系のドラッグディーラーもいたりして、今ひとつゴチャゴチャしてるし、ヤバイ雰囲気で正直なところ住む気になれない。
ところがマンハッタンの中心から、地下鉄1,9番ラインで40分はかかる、地下鉄がかろうじて通っている最北端へ友人が引っ越したので、友人宅を訪れた。これが、なかなかいい場所だったのだ。
こんなに美しい紅葉が見れるブロンクス