ガイドとっておきリゾート地、ニューポートシリーズ3回目です。1回目 ではニューポートへのアクセス方法、一番の見どころともいえる、豪華邸宅の話、クリフウォーク、オーシャンドライブ、テニスの殿堂などのその他の見どころ、ジャズフェスティバルなどの年中イベントを取り上げました。。2回目 はは心温かくなるニューポートのクリスマス、そして気になるJ.F.ケネディとジャクリーンのなれそめのお話についてでした。さて最終回はニューポートのおすすめレストラン、ホテルのご案内をお届けします。
●お勧めレストラン
前回ニューポートに訪れた時、ニューポート商工会議所の所長さん、ロバート・ローゼンバーグさんの紹介で、テニスの殿堂の真横のレストラン、La Forge Casino Restaurantでいっしょに食事をしました。ニューポートの中心地、便利なベルビューアべニューに位置し、なんといっても、アメリカで一番古いグラスコートを眺めながら食事できるのが魅力です。アイリッシュスタイルのレストランで、伝統的なアイルランド料理が楽しめ、お昼も気軽にブランチなどが楽しめます。食後はグラスコートの横を通って、テニスの殿堂博物館に訪れました。テニスファンにはうれしいコレクションが揃っています。
ニューイングランドに来たからにはぜひぜひ試してほしいのがニューイングランドクラムチャウダーとロブスター。The Mooring Restaurantでは海を見ながらその両方が楽しめます! ニューポートの目抜き通りで海沿いのボードウォークになる、アメリカズカップ・アベニューにあり、ダウンタウンの中心に位置します。
ニューイングランドチャウダーはクリーム仕立てのはまぐりのチャウダーですが、スポーンをいれてすっとスプーンが落ちていくくらいのチャウダーの濃さが本物といわれています。ロブスターの料理には、中に詰め物が入ったスタッフド・ロブスターやグリルしたベイクド・ロブスターもありますが、やはり一番シンプルな蒸した、スティームド・ロブスターがおすすめ。オーダーするとナイロン性のエプロンを渡してくれます。そのエプロンを着けて、殻に入ったロブスターと格闘しながら賞味します(?)溶かしバターにディップして食べるのが一般的です。
写真提供:International Tennis Hall of Fame