久米島で曼荼羅の世界観に触れる

プロペラ機に乗るんです！

沖縄本島から格安プランで久米島１泊２日ツアーに行ってきました。飛行機でわずか30分。果たして旅心を楽しめるかなと思ったのですが、充実した２日間となりました。

見所たっぷりの久米島ツアー

なかなか沖縄本島から出る機会のない沖縄ガイド。飲み友達と一緒に久米島へという話になり、あれよあれよと準備が整い、あっという間に那覇空港へ強制拉致。

プロペラ機かー！　

恐る恐る乗り込むものの、意外にも揺れない。高度1500メートルなので眼下の海を眺めているうちに、朝の久米島に到着。

やれやれと思ったら、ここからが本領発揮です。なにしろ、同行者は50代と60代。高度成長時代にガンバってきた人たちですのでパワフル！

久米島の景色は、どこか本土と似ています

久米島にナビは必要なし。というか、道路自体が少ないので行き当たりばったりで何とかなってしまいます。道路わきに取り付けられた観光スポットの案内看板を発見するたびに立ち寄るというワザで、久米島の見所を次々と制覇！　まるでミステリーツアーです。

なかには、階段を延々と下りて、また上がってくるというスポットもあり、過酷な体力勝負となった今回の旅。私自身は、ホテルでの～んびりお昼寝コースと目論んでいたのですが……。おじさん、おばさん世代の元気さを改めて実感しました。恐るべし、団塊世代！

こんな料理を食べ続けました！

さて、旅の楽しみは「食」ですよね？　ここでもパワー発揮で、出会う人を片端からつかまえて「地元の人に人気のお店はどこ？」と聞きまくり、味、価格共にハズレ無しを選ぶという高等テクニックを駆使。情報誌に頼らず地元の口コミを信頼するという世代なのです。

ということで、今回の久米島旅。いちばん記憶に残った場所を紹介しておきます。同行者の皆さんは、再度行きたくないと言いましたが、私自身はもう一度訪れたいと思っています。

人間の生について、自然とのかかわりについて、地球のドラマについて、とても考えさせてくれる場所なのです。でも、怖がりの人は止めといたほうがいいです。また、遊び半分、興味半分の人も行かないほうがよいでしょう。「死」と向き合う場所です。

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