沖縄の地域グループが開発したEM薬草石けん

沖縄のEM薬草石鹸
EM薬草石鹸が人気
沖縄県具志川市の地域グループが作っている無添加自然石けんが、地元で評判となりつつあります。

この石けん、地域活動の一環として始まったもので、肌の弱い人やアトピー体質の方が安心して使えるだけでなく、採りいれられた成分(EM菌と沖縄の野草)によって保湿・殺菌・消臭効果が期待できることから、具志川市では市民による町おこしと、大いに期待しています。

手間をかけて作る沖縄の自然石鹸
具志川みどり町3・4丁目の皆さんが作っています
健康・安全ブームのなかで、沖縄素材の自然石けんも数多く生まれていますよね。そのなかで、具志川市みどり町3・4丁目の皆さんが作っている無添加自然石けんが注目されているのにはワケがありました。

今回は、完成するまで1ヶ月以上かかるというみどり町の無添加自然石けんの特徴と購入方法を紹介しますね。キーワードは「廃油」「EM」「ハイビスカスの花」「シークワァーサー」「月桃」、そして「ふーちば」です。

このEM薬草石けん、大変手間のかかる丁寧な作り方をしている上に、1回に作る量が少ないため、地域の方しか入手できないのですが、このたび、数量限定ながらとてもステキなプレゼントつきで販売していただけることになりました!

原料は廃油? それはなぜ?

無添加自然石けんを作る作業
沖縄のあんまーたちはみんな元気です
みどり町3、4丁目の皆さんは、あくまでも廃油にこだわっています。環境配慮・リサイクルの意味もありますが、それ以上に、廃油のほうが肌にやさしいからとのこと。

石けんは油で作りますよね。イメージ的には新しい油で作った石けんのほうが、廃油で作った石けんより優れていると誤解しがちです。実は、廃油のほうが身体に良いんですって。

「手作り美肌石けん」(マキノ出版)を著した開業医の今井龍也さんによりますと「適当に使用した食用油のほうが、まったく新しい油で作った石鹸より肌にやさしいのではないかということがわかりかけてきました」とのこと。同書から一部を引用させていただきます。

みんなで採取してきた薬草を使っています
みんなで採取してきた薬草を使っています
「油を揚げ物に使いますと、油が褐色の色調を帯びてきます。これは油と揚げ物のたんぱく質の成分であるアミノ酸(アミノ基を有す)とブドウ糖など還元性のある糖(カルボニル基を有す)が加熱されて、アミノカルボニル反応という化学反応を起こして、メラノイジンという物質(群)を作ります。そのメラノイジンが褐色色素の本態です」


このメラノイジンが抗酸化作用を発揮するそうです。皮膚病やアトピーに悩む患者さんを診てきた今井さんは「多くの患者さんに使用していただいた結果では、テレビで宣伝している市販の高価な石けんや、通信販売で1万円もするフランス製のオリーブ石けんよりも良かったと言っておられる患者さんもいらっしゃいます」と同書でおっしゃっています。

廃油という言葉で誤解してしまうのですが、人間の身体にとっては廃油のほうが良いんですね。石鹸づくりに取り組んでいる具志川市の皆さんは、お孫さんや子ども達の健やかな成長を願って、手間のかかる廃油にあえてこだわっているのです。


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