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【読者体験】おんな1人、のんびり気ままに沖縄癒し旅 大人のゆとりで沖縄ひとり旅(5ページ目)

1人旅とは若者のイメージですが沖縄は違います。私たち世代、つまりはオトナだって充分に楽しんでいただけるのです。今回は40ン歳のお誕生日を記念して「癒し」をテーマに自分流の沖縄ひとり旅を楽しまれた西山さんにご登場いただきます。

執筆者:鈴木 雅子

【5日目】かんなタラソ沖縄へ行く

かんなタラソ沖縄の外観

あっという間に沖縄旅行も今日が最終日。「癒し」の旅の目的のひとつとして西山さんが選んだのが「かんなタラソ沖縄」です。昨日に続いて好天に恵まれた沖縄。暑い! なにしろ東京との温度差が20度です。

「これはタラソ日和だ!」

朝、しっかりと朝食を取り、いざ宜野座へ。国道58号線を中部から北に向かい、金武町をぬけてしばらく走ると大きな建物が見えてきます。10時30分、かんなタラソ沖縄に到着! 

かんなタラソ沖縄でリラックス

出来て間もない施設だけに新しくてきれいです。ハーブ湯、ジェットバス、打たせ湯、温水プール、ウォータースライダーなど、申し分のない設備が整っています。

かんなタラソ沖縄の海水プール平日の昼間だったせいか、おじぃ、おばぁの姿が多かったそうです。会員になると1カ月6000円で済むため、地元のお年よりたちが気軽に利用されているんですね。

全ての設備に1つずつチャレンジした西山さん。なかでもウォータースライダーがお気に入り♪ 滑っては階段を登りを繰り返していて、インストラクターに笑われたそうな(おじぃやおばぁはやらないさー)。いいじゃないですか、たまには子ども時代に戻った気分で楽しみましょう。

ハッと気付くとすでに2時間半経過。まだ居たいなぁと思いつつシャワー室に。水着の脱水機があるので便利です。

着替えを済ませてかんなタラソ沖縄のレストランで昼食をとり、さーて、いよいよ那覇空港へ!

と言いたいところですが、最後に国際通りに立ち寄りました。牧志公設市場でスーチカを購入。豚ばら肉の塩漬けですね。塩抜きをして食べます。

帰りはスーパーシート。今年6月にはなくなるクラスです。スーパーシートのいいところは食事時に乗ると軽食が出ること。荷物が一番先に出てくること! ビールも無料♪

「あっという間に沖縄旅行は終わってしまいました。いつ来ても新しい発見があって飽きません。でも、癒しの旅なんていいながら、なかなかのんびりゆったり沖縄時間に同化できないのは都会に住む者の悲しさでしょうか」という西山さん。

海辺に渡る風を感じながらボーっとする、なんてのにあこがれつつも「実際はセカセカ、ドタバタ沖縄ひとり旅だった」とおっしゃっていましたが、時間が限られたなかで自分流に旅のテーマを考えて、見事なスケジュールを組んでいらっしゃいます。

癒しの中にもバイタリティー溢れる女性の1人旅となったようです。

なお、西山さんの滞在された宿泊施設はごくごく少人数の受け入れしか行なっておりませんので、ここでは割愛させていただきました。出会いを楽しめる1人旅向きの宿(ゲストハウスなど)は、沖縄にたくさんあります。宿泊施設のリンク集を参考になさってくださいね。

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