試飲方法は、全部の泡盛を３回に分けてティスティング、その中からイケると思ったものを各回1つずつ選んでいただきました。選ばれた泡盛が３つというわけですね。そのあと「これが一番」というナンバー１も選んでいただいたのですが、ここでは公表を控えさせていただきます。
お互い、どれを選んだのかは私が結果を発表するまで、みなさんには知らせませんでした。また、泡盛についてある程度親しんでいる男性たちには、銘柄を教えず試飲していただきました。
リエさんのお気に入りはこれだ！松藤・美しきふるさと・菊之露ブラウン
ビールが大好きで日本酒は苦手。沖縄初訪問で移住を決行したばかりの滞在２カ月目。近頃、泡盛を飲むことにも慣れてきたご様子。
マスミさんのお気に入りはこちら♪松藤・はんたばる・残波白
ビール好きだがウィスキー系の味は苦手。癖のない韓国系焼酎が好き。沖縄初訪問にして滞在１週間。「おじい自慢のオリオンビール」にハマっている。
なんとハブサンのお気に入りも…松藤・はんたばる・残波白
30年以上前からの沖縄ファン。ついに移住を決意し６月には本格移転の予定。泡盛には慣れ親しんでいるが、付き合い酒としてたしなむ程度。
そしてジュンキチさんが選んだのは次の3つです。残波白・かりゆし・菊之露ブラウン
35年以上も前からの泡盛ファンにして、どんな酒でもオーケーのオールラウンドプレイヤー。とくに個性（癖）のあるお酒が好き。４年前に沖縄移住。
以上の試飲は、女性２名が先に行い、それが終わったあと、男性たちにチャレンジしていただきました。３人に選ばれたのが「残波・白」と「松藤」。２人に選ばれたのが「はんたばる」と「菊の露ブラウン」という結果に。
今回の泡盛飲み比べは、ガイド個人が無造作に購入した泡盛のみです。なにしろ、県下四十数カ所もの酒造所がそれぞれ何種類もの泡盛を発売しているのですから、全部を対象にするのは財布の中身を考えれば不可能というものヨ♪
当然、他の酒造所の泡盛のほうが「もっとうまいぞぉ～！」というご意見が多々あるかと存じます。遊び心で思いついた飲み比べに過ぎませんので、念のため。このように、いくつかの泡盛を飲み比べてそれぞれの味わいを楽しむというのもまた、うむしるむん♪。試してみては如何でしょう。
◆琉球泡盛百科
泡盛の歴史や特徴など、泡盛の全てを学べます。これであなたも泡盛通になること間違いなし。
◆富永朝子の酒造所巡り
泡盛ライターの富永朝子さんが、各酒造所をめぐり、歴史や伝統、特色などを紹介しています。
◆泡盛百科
泡盛横丁が、より楽しく飲んでいただくための知識や情報を豊富に紹介しています。
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